あるお客さんの話なんですが。
足が(膝じゃなくて、太もも、ふくらはぎ、膝の裏)が痛くなって正座もできなくなった。
あちこちの病院に行くが、原因不明。
たかが正座ができないくらい、というなかれ。それができないと、、、
「ちゃんとしなきゃいけない荘厳な場」で足を投げ出さないといけなくなるんです。
で、びっくりしたのが、とある病院の先生が原因不明と言っておきながら
「一生、このままです」なんてなことを言った、ちゅうんですね。
もちろん、この言葉どおりのことを言ったかどうかは知りませんけれど??
原因がわからない、、、のなら、、、いつ、どんな理由で回復するかもしれませんよね。
回復しないことがわかっているとき、って、原因がわかってる、ときでしょ?まあ、経験的に回復しないと言える、そういうケースも多いんでしょうけれど。
僕、2時間やってみて、けっこうな改善を見せ始めたとき、言っちゃいましたもん。
「必ず良くなって『一生、治らない』と言った先生のところに見せに行きましょう」って(うわ、大胆、、、)。
とにかく。傷つけることを言いなさんな。それが言いたい。傲慢になっちゃいけない、と。
原因がわからないのは、そこまで医学が進んでいないというときもあるでしょ?
明日になったら医学で原因が判明して治療法もわかるかもしれないでしょ?
自分がわからなくても、誰かには原因がわかるかもしれないでしょ?
自分には治せなくても、誰かには治せるかもしれないでしょ?
突然、自然治癒するかもしれないでしょ?
「原因がわからない」とき。時には絶望も含まれるかもしれないけれど、時には希望と同意語だったりもする。そこを信じれなくて、どこを信じてこういう仕事をしますか。