日本人はもともとマスクをする事が多いですが、今は特にマスク着用者が多くなっています。

 

 
「マスハラ」という言葉を耳にして面白いなと思いましたが、何かというとマスクハラスメントの事です。関係ないようなとこでも「とりあえずマスクをしろ」と強制されることです。別にマスクを付けるか付けないかは個人の判断であり、会社やお店が強制できるものではありません。自分がマスクをすれば予防になると思うなら付ければいい。そう思わない人は付けなくていいのではないでしょうか?
 
WHOは公式にマスクはコロナウイルス感染予防にならないと発言しています。理由としてはウイルスが小さすぎてマスクの繊維の隙間から簡単に入り込むからです。それだけ聞くと意味ないように思えますが、ウイルスというのはなにも単体で浮遊しているだけではありません。誰かのくしゃみの唾液やホコリとくっついて飛んでくるわけです。そうなると唾液やホコリは繊維を通過しにくいのでマスクは意味がある、となるわけです。
一方で、マスクというのは呼吸を阻害します。特に鼻呼吸は免疫力に関係あるとも言われており、鼻呼吸が正常に行われないと病気にかかりやすい体となります。それに呼吸が上手くいかないと脳に十分な酸素が供給されないために集中力も低下します。
もっと言うと、東南アジア人にはコロナウイルスに対して耐性がある可能性も説かれていますし…
 
ざっと上げてもマスクに関してこれだけ判断材料があります。その中で「マスクは感染予防だ!」と、たった1つの要素だけ取り上げて全員に強要している様がおかしく思えるのですがいかがでしょう?
もちろんマスクは感染予防に繋がると判断して上で、マスクを付ける方がいても全く問題ありません。ただ、色々と考慮した上でマスクはしなくてもいいと判断した方が非難されるのはおかしな話です。誰も本当に正しいことなど分かりませんし、分かっている人がいても教えてくれません。
 
みんながやっているから自分もやる、という原則で人が動く時、だいたい良くない方向に進んでしまいます。今度は一転して、『マスクを外そう運動』なんかが始まるとみんなマスクを付けている人を非難するんですかね?