こんにちは
1月に入って
絶賛確定申告作業中の方も多いのでは？
今日は昔、税理士に言われて
思わず納得した一言を
ご紹介します
よい子はマネしないでください
起業した初年度
個人事業主だった私は
年商が2,880万円で
経費もそこまで使う要素がない…
（セミナー業なんて極論すれば身一つでできるからね）
当然のごとく
所得税が
めちゃくちゃ高くなってしまい…
一方で
手元にあるお金は
基本的に旅行したり
推し活したり
神社でお賽銭入れたり
綺麗さっぱり
全部使う方針だったので
何百万円という所得税を
払いきれる余裕もなく…
どうしましょう…
と税理士に泣きついたところ
経費として扱える支出がないか
もう一度チェックしてくれたり
延滞税を払ってもいいから
分割納付できないか調べてくれたり
色々対策を考えてくれて
最終的には
なんとか全額納税
できたんだけども…
これから起業する人は絶対
少なくとも売上の1割ぐらいは税金用に残したほうがいいよ！
（すげー当たり前のこというじゃん）
税理士に言われて反省した
こんな思い繰り返したくないよね？
ってことで
反省会をしたんですね
納税なんて毎年必ずあるんだから
そのときに
結局国は
経費としてしか
お金を使うことを認めてない
ってことなんです
温泉に行ったとか
神社にお賽銭何十万円も入れたとか
雷電将軍完凸に10万円とか
ヴィトンのカバン買ったとか
経費じゃないことにお金を使うな
ってことなんですよ
と言われまして…
これ会計に詳しくない方だと
何言ってるかわからないと思うので
解説すると
売上が2800万円あったからって
2800万円まるまるに
税金がかかるわけじゃないんです
総収入－必要経費＝所得
に対して税金がかかる
だから経費としてお金を使いまくって
残ったお金＝所得がゼロなら
税金はかからない
現に弊社2022年度は赤字でしたので
法人税払ってません。はい。
偉そうに赤字決算の説明するおばさん
だから
経費を差し引いて残った所得に対して
課税するというシステムは
経費になるお金なら
使っていいよ
経費にならないお金は
使っちゃダメだよ
という国からのメッセージなんだ
という税理士の発言に繋がるわけです。
もちろんこれには
異論がたくさんある
確かに雷電将軍を
完凸する必要はなかった
2凸でよかった
（反省点そこじゃねーよ）
今更ながら雷電ナショナルの実力を知り、今期の螺旋で星36取れたおばさん
バカみたいに
神社にお賽銭何十万も入れるんじゃなかった
せいぜい1万円でよかった
（お賽銭だけで200万円ぐらいつかった）
それは払いたくて払ったし
無駄かもしれないけど
全部が全部経費じゃなくていじゃん？
世の中無駄なもんでできてるんだからさー？
でもね、この考え方って一理あるというか
経営者として生きるんだったら
絶対に必要な観点だと思ってて…
費用収益対応の原則
経費か経費じゃないかって
細かい論点はたくさんあるんだけど
経費と収益は
一対一対応
が原則なんです
※細かい話はこれを読んでくれ
もうちょっと簡単に言うと
お金を使ったからには
それをきっかけに
売上が必ずあがるよね？
ってことです
物販とか
わかりやすいですよね
弊社で取り扱ってる
Nativeという石鹸
1個3,300円で販売してますけど
先に石鹸を買う
＝経費を払ってる
から
3,300円という売上が立つ
経費と収益が対応しているんです
だから
経営者たるもの
何かしらお金を使うってことは
それに起因して
何かしら売上立てなさいよ
ってことなんです
なんだって「売上」に変えていけ
だからね
散々お金使っちゃった
私浪費家なんです
金遣い荒いんです
って言う人ほど
売上に変換できるチャンスが
たくさんあるってことですよ
私だって
先に挙げた雷電将軍を引くための
10万円。
雷電オタクとして
ゲーム配信とかして
収益を得ればそれは経費にできるんですよ
使ったお金を
ただの無駄遣いで
終わらせるかどうか？
確定申告の作業しながら、
経費と向き合いながら、
一度考えてみてくださいな
散々お金使っちゃった…
なんて悩むよりよっぽど有益ですよ
では！
