診察日(再掲) | 膵臓がんサバイバー3年目 家族のブログ

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2022年5月、50代の夫が膵臓がん(肝転移有 ステージⅣ)の告知を受けました。
フォルフィリノックス治療が奏功し、2023年7月、ステージⅣからのコンバージョン手術。
現在、抗がん剤治療S‐1を継続中です。

昨日8日が消化器内科主治医の診察日だったことを書いた記事も、その前の記事も、誤って消してしまいました。

 

仕事の締切りと確定申告の準備とが重なって、心に余裕がないのか、ポカミスが続きます。。。

 

 

夫は今、術後抗がん剤Sー1を始めて5か月目に入り、予定通りいけば3月末で終了です。

術前にしていたフォルフィリノックスほどではないにしろ、やはり副作用はあり、色素沈着による顔色の悪さや下痢気味であること、お腹がグルグルいって気持ち悪いことなど、

こちらから尋ねなければ体調について何も言わない夫ですが、

辛い思いをしているのだと思います。

 

主治医は、3月にCTを撮って、この先どうするか(Sー1を続けるかどうか)を決めましょう、とおっしゃっていたそうです。

Sー1を続けることで生じるメリットとデメリット。。。

 

フォルフィリノックスは大きな副作用ももたらしましたが、同時に夫の治療の助けにもなってくれました。

Sー1は、一体どうなのか。。。

 

 

今年は、家族で山歩きをしたいねという話をよくしています。

近場の初級クラスの山に日帰りで登るのもいいし、

上高地とか、屋久島とか、いつか登ってみたい憧れの山もあります(欲張りですね)。

 

しっかり食べて、身体を動かして、達成感を得て、免疫力を上げて、そうして過ごすのがいいんじゃないか、薬に頼るのではなく。そんな風に思っています。

 

これはあくまでも、私(患者の妻)の気持ちです。

夫、当人は迷っているはず。不安で仕方ないはず。

何をどう選んでも、100%はないような気がしてしまうはず。

 

 

夫は、日々黙々と、仕事・運動等のルーティンをこなし、食事療法もきっちりこなし、毎日21時半に就寝します。

 

私はその夫の姿に安堵しながら、明日のメニュー作りに四苦八苦。

その繰り返しが我が家の日常です。