芸人ら続々“ローカル回帰”の裏側 | カイトのブログ

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なるほど、規制の強い東京よりも地方局なら話せることもあるか・・・。

良い言い訳だ。

ならば、福島や仙台に移ってもいいのよw




松本人志も千原ジュニアも 芸人ら続々“ローカル回帰”の裏側
日刊ゲンダイ 3月12日(木)9時26分配信

“地方分権”の波はテレビ界にも押し寄せている。

 いわゆる「全国ネット」は日本全国で視聴できるテレビ番組をいい、業界内では「全国区」こそが花形といわれている。出演する芸能人や著名人にとっても、日本全国に顔が知られることは名誉なことだろうが、最近は出演者や視聴者にその感覚が薄れ、都心から地方に向かっていく“逆流現象”が起こっているという。


 そんな中、最近、ローカル番組で人気を博しているのが東海テレビ放送の「千原ジュニアのヘベレケ」。千原ジュニア(40)がゲストと名古屋の店を3軒ハシゴする番組で、ベロベロに酔った出演者の素顔と本音をさらす姿が人気となっている。

 アシスタントに高橋真麻(33)、ゲストに坂上忍(47)やおのののか(23)など全国ネットと遜色ない面々が出演。番組では文字通り「ヘベレケ」になったメンバーが下ネタや爆弾発言を連発。坂上が共演NG女優を言ったり、「最近いつエッチした? 俺は1月3日にしたよ!」と女性ゲストに詰め寄ったり、堀江貴文(42)に高橋が「(ライブドアのフジテレビ買収騒動で)あの時お給料めちゃくちゃ下がったんですよ!」と激怒するなどやりたい放題。これが話題となり、「ユーチューブ」にアップされた放送リスト全9回の再生回数は250万回突破目前となっている。

「全国ネットで放送される番組は内容や発言の炎上やBPO入りを恐れた自主規制が年々ひどくなっている。その点、ローカルはまだゆるい。故やしきたかじんが自分の番組で全国ネットがやらないような話題や過激な発言を繰り返していたのが典型です。それが物議を醸しても、地方スポンサーは大目に見ることも多いので、捏造やヤラセの類いでなければ問題視されない。ギャラは安くても窮屈な東京キー局に見切りをつけてローカルに居場所を見いだす芸人は多い」(テレビ関係者)

 13年には岡村隆史(44)が19年ぶりの関西ローカルレギュラー「なるみ・岡村の過ぎるTV」(ABCテレビ系)をはじめ、昨年10月からはダウンタウンの松本人志(51)が21年ぶりに関西ローカルのレギュラー「松本家の休日」(ABC系)を持つなど、“里帰り”が急増中。テレビ界も東京一極集中時代が終わろうとしている。