福島原発事故後、日本には放射能の危険性を訴えている医者が数えるほどしかいません。
肥田先生、小野先生、ん?
あとは、「世界の人々を放射線被ばくから守る医師団」とか・・・。
日本には約30万人の医者がいるのに、何故こんなにも数が少ないのでしょうか?
危険であると考えている医者もいるとは思いますが、圧倒的に数が少ないのが現実です。
世界の人々を放射線被ばくから守る医師団
http://iv-therapy.org/iv-therapy/teigen-jpn.html
医師数、歯科医師数、薬剤師数について
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/10/dl/kekka.pdf
何故こんなことになってしまったのでしょうか?
・医学部で放射能の教育を受けていないから
・学会からの圧力があるから
・この程度の放射能で健康被害が出るはずがないと思い込んでいるから
様々な原因が考えられますが、この現状を是正することは、相当厳しいと言えるでしょう。
もちろん諦めたら終わりなので、1人1人が声を上げ続けるしかないことは大前提です。
その上で、私たち市民がやるべきことは医学の勉強をするということ。
少なくとも、甲状腺疾患、白血病、心筋梗塞くらいは自力で勉強すべきです。
そして、「医者とはどういう生き物なのか?」も・・・。
そうすれば、
・「放射能」という言葉を出さずに、検査をしてもらう方法
・「被爆の懸念」を訴えて、きちんと検査をしてもらう方法
それぞれのリスクとベネフィットを考慮して、自分の望む医療を受けることが出来ると思います。
その一助として、このブログがお役に立てるように、これからも情報発信してゆきます。