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テトまつりで賑わうグエンフエ通り

 


毎年のようにベトナム在住日本人が増えています。

そろそろ2万人超えるのではないでしょうか。


さて、「ベトナム駐在が決まったらどんな本を持ってベトナムに行きましょうか。」

僕オススメの3冊を紹介いたします。

1)地球の歩き方 ベトナム

 

 

 

初心者バックパッカー必帯の地球の歩き方ですが、駐在員の方にもおすすめです。
地球の歩き方のいいところ

◯その国の文化や概要をまとめてある。
◯その国の地理がわかる
◯オススメのホテルやレストランが載っている
◯空港からの移動やイミグレで出入国のノウハウがわかる。

 

地球の歩き方を読破すれば、その国の概要がなんとなくわかります。
長期滞在を予定している方は、最新版ではなくて、旧版をブックオフを安く調達してもいいと思います。
現地の最新情報は、ベトナムで手に入るスケッチやベッターで十分です。
地球の歩き方一冊あれば、他のガイドブックはあまり必要無いと思います。

 

2)ベトナム経済の基礎知識

 

 

ベトナムでビジネスをする方必読の1冊です。
ベトナムの産業・経済について詳しい統計が出ています。

ベトナムがどこの国から何を輸入して、何を作ってどこの国に何を輸出しているのかわかるので、まさにベトナムでのお金の流れを把握することができます。

これを読んで、ベトナム経済のうんちく王になりましょう(笑)

情報が古いのが残念ですね。

そろそろ情報アップデートして新しく発行してほしいです。

 

3)ベトナム戦争ー誤算と誤解の戦場

 

 

ベトナムの近代史(現代も含む?)は戦争とともにありました。
この歴史を知ることで、ベトナム人の考え方の基礎がわかると思います。
北(ハノイ)と 南(サイゴン)の関係やベトナムをとりまく周辺国、大国の立ち位置など、
ベトナムで仕事する上では理解しておきたいことが多いです。

また、最近の若いベトナム人はどの程度の教育を受けているかわかりませんが、実際のベトナム戦争の悲惨さというものを再認識させてくれる本です。


僕オススメの一冊です。

本は重たいので、まずはベトナムに持ってくるなら、この3冊かと思います

 

ベトナム語指差し会話帳も必要だと思う方はどうぞ。
僕は持ってきましたが、あまり使いませんでした。
それに、日系カラオケに行くと指差し会話帳のコピーが置いてあります。
女の子と通じ合うにはこれで十分です。

番外編

ここからは、僕が個人的におすすめする本です。
興味のある方は、こちらも読んでみてください。

人間の集団についてーベトナムから考える(司馬遼太郎)

 

 

 

ベトナム戦争当時に、司馬遼太郎さんがベトナムに訪れていたときの考えをまとめたドキュメントです。
司馬さんらしい形容が面白いです。
僕は、司馬遼太郎さんのファンなので、ベトナム関連の本があり嬉しかったです。
ただ、当時のベトナム人と現代のベトナム人はかなり違いますので、全てを鵜呑みにすることはできません。

洋上のアウシュヴィッツ~ベトナムボートピープル聞書

 

こちらは、残念ながら電子書籍しかありません。

ベトナム戦争が終了し、南北統一後多くの南部人が国外へと亡命するためにボートに乗り込みます。

やっと平和が訪れたはずのベトナムで何があったのか?

結構悲惨な話です。これを読むと、南部人と北部人の潜在的対立が理解出来ます。

 

らくらくベトナム語 文法+会話

 

ベトナム語入門はこの本がわかりやすいです。

僕は、ベトナムに渡った当時、毎朝ひたすらこのCDを聴いていました。
I-phoneに入れて、仕事の行き来に聴くのもありです。
ベトナム語を正しく発音するためにもリスニングが大事です。



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