「ベトナムの物価は安い」とよく言われますが、それは嘘です。

 
すいません。嘘は言いすぎでした。
しかし、全ての物価が安いわけではないです。
 
「100%ベトナム製ものは安い」が正解です。
どういうことかというと、外国人が生産に関わっているもの、外国から材料を輸入して加工して作られたものは、それほど安いといえないのです。
 

ベトナムで手に入るモノを安さ順に別けるとこんな感じ

「安い」の基準は、日本と比べてどうか
 

すごく安いモノ 

◯100%ベトナム製。ベトナムで取れてベトナム人の手で生産したモノ
◯中国製の粗悪品(食料も含めて)
 

ほどほど安いモノ 

◯100%ベトナム製のモノだが、外国人の手が加わっているモノ

 

ちょっと安いモノ 

◯外国から輸入した材料をベトナムで加工したモノ
◯中国から輸入されたそこそこの品質のモノ
 

安くないモノ 

◯欧州・日本・米国から輸入されて無関税のモノ

 

高いモノ 

◯欧州・日本・米国から輸入されて関税のかかっていモノ

(特に車の税率が高く、日本で購入する価格の2~3倍します)
 
 

ローカル店で手に入るすごく安いのは飲食品

・ビール 10,000ドン(50円)
・フォー 20,000ドン(100円)
 
ローカルの飲食費が非常に安いので、「ベトナムの物価は全て安い」と、勘違いしがちです。
実際には、ローカルに溶け込んだ生活をすれば安い出費で済みますが、日本で暮らす並の生活をベトナムにもとめると、それなりに出費がかかります。
 
また、物価ではないですが、ベトナムの教育費や医療費、家賃などは、日本と比べて高い場合もありますので、一概にベトナムだと安く暮らせるわけではないのです。
詳しくは、こちらの記事に書いています。興味がある方は一読ください。
 
   

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