FDJ2 奥伊吹ラウンド |   Life-size

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~ありのままで~







結果はだめでした。

まあまあ惜しかったです。


ただ今の自分のできる限界ができました。


完璧ではもちろんないですが。





振り出しの進入、ズバッと1発で決めて、

向けてからすぐ、アクセルを踏むということは

FDJ2の大会では少なくとも過去1でした。



後、ゾーンは四つほぼ全ていいラインを

通りました。


スタートダッシュもかなり上手くいったので

車速ものりました。


2本目は空気圧も低めたことも影響したと思います。





車載を見てくれるとわかりますが、

コースなんか全然わかりません。


アスファルト一面と照り返しで

ポールも、全開で走るので

本当にわかりません。

めちゃ近くになってやっとゾーンがわかります。

もちろんそれでは時すでに遅しなんです。


なのでターゲットも本当にヤマカンというか

練習走行のイメージで

この辺に来ると予想して走ってる感じです。


イコール条件なので、それを文句言うことではなく


恐ろしく、難しいことをやっていることを

少し理解してもらえるとありがたいです。



とにかく、


思いきり行く!


と言う目標ができました。


本当に嬉しかったです。



自分の力の全てを出しきれました。


悔しさももちろん残ります。


ラインジャッジ30点満点、

もう少し…とかそう言う気持ちもあります。


予選通過できない悔しさも

大きくあります。



しかし、出し切れたこと、

本当にそれは嬉しかった。


2本目終わり、ピットに戻ると

チームメンバーがみんな喜んでくれて、

抱き合いました。


その時は涙を堪えました。



ここまで応援してくれた人達、

本当にありがとう、と言いたいです。



仕事やさまざまなある中、


自分の人生を捧げて、かけてきたものです。


必死に練習、研究、質問を繰り返し、

それでも全然上手くなれない。


それは今もです。



周りは本当にレベルが高い。



この中で決勝に行くのは

一筋縄にはいかない。


一生、予選通過できないかもしれない。


そのくらいのレベルです。




今年1番の走りができたこと、

それだけはよかった。




嬉しさと悔しさがこれほど同居することは

人生で初めてのことです。



次に向けてまた全力で頑張ります。











FDJ2 今年から観客がすごい増えました。


チケット代もまあまあするので
すごいことです。


お客さんにいい走りを見せるのが
プロ。

そのプロ意識はまるでありませんw

自分でいっぱいです。


ただ今大会、意識的に
走る前に、観客席を見上げてから
走りました。







私のハイエース、タープを今回つかいました。

めちゃいいです!