詩 66 思えば思うほど君に会いたくて海を見ていたそこは冷たいのかい暖かいのかい返事など期待してなかったでもさついつい期待してしまうそんな僕はバカかな君と僕がずっと住んでいた家はもうない今あるのは君が新たに立てた家その家も君がいなくなって他人の家になった僕には故郷がなくなったんだよ海の底に行ってしまった君あれから何度 季節が変わったのかな