エール立川司法書士事務所でございます。
昨日の報道で、元税理士の方が司法書士法違反で逮捕されたというものがありましたね。
司法書士の資格がないのに、会社設立登記の依頼を受けて登記手続きを行ったとのことです。
別件で起訴されている行政書士の方も同じく司法書士の資格がないのに会社設立登記の依頼を受けて登記手続きを行ったとされています。
両事件とも外国人の方からの依頼を大量に受けていたとのことですので、事件の本質は在留資格の不正取得にあるのかもしれませんが、いずれも容疑は司法書士法違反です。
一般の方になかなか知って頂けない「登記の代理人となれるのは、どの士業なのか」がはっきりするきっかけになるのでしょうか。
そもそも、今回逮捕された元税理士の方や行政書士の方は、どこまで会社設立業務に関わったのでしょうか。
登記申請書に代理人としてハンコを押すということは多分ないと思いますので、
登記申請書面の作成だけ行ったのか
申請代行まで行ったのか
法務局からの連絡先に事務所の電話番号を指定したのか、法務局からの問い合わせに対応したのか。
気になります。