海藻おしば協会会員が小冊子「波有手(ぼうて)の海」を発行ました!

海藻おしば協会会員で、和歌山県岩出市在住の前田 ゆきみさんは、長い間阪南市西鳥取小学校で教職についていましたが、このたび退官するにあたり教え子たちに地元の海の素晴らしさを伝える小冊子「波有手(ぼうて)の海」を発行しました。
「波有手」とは、阪南市鳥取にある古い小さな港町。そこには近くの山から流れ込む小さな川がいくつもあり、浅い海でアマモが育ち、海を浄化しながらたくさんの生き物を育てる「豊かな海」が自慢です。この海で子どもたちがアマモの育成・移植活動を行っており、アマモ場の現状と役割を伝えるこの活動が、ここから各地に広がることを願ってつくられました。

■作・構成:前田 ゆきみ(海藻おしば協会会員)
■海藻おしば:河原 美也子(海藻おしば協会認定講師)
■絵:傳 雅子(海藻おしば協会会員)
■写真:岩井 克己(海藻おしば協会会員)
■制作協力:名倉 やよい/海藻おしば協会・NPO法人大阪湾沿岸域環境創造研究センター

★尚、この小冊子はKJB瀬戸内基金助成金で作成されました。



美しい絵と文章の構成で、次世代にメッセージを伝えます。


地元の海にいる生き物や海藻・海草の紹介。海藻の部分は海藻おしばで作成しています。


以上。