平成26年度東京大学柏キャンパス一般公開日
大気海洋研究所 行動生態計測分野主催
「海藻おしば教室」開催!


主催・運営:東京大学柏キャンパス大気海洋研究所
/小松輝久行動生態計測分野研究室

協力:海藻おしば協会

おしば制作指導:野田三千代(海藻おしば協会会長)
・高山優美(海藻おしば協会認定講師) 指導補助:高橋祐桂・小島直子・田中寿代(海藻おしば協会会員)

開催日時:平成26年10月25日(土)午前11時~午後4時

会場:東京大学柏キャンパス大気海洋研究所2階219会議室


■参加者数 計178名

■開催概要


今年の東京大学柏キャンパス大気海洋研究所の一般公開日のテーマは「探究心と好奇心~もっと身近に感じる科学~」。この研究所で魚類などの行動生態計測分野で研究を重ねる小松輝久ゼミでは、この催事に「海の森からの贈り物~海藻おしば体験教室」を開催。普段は食物として食べている海藻がつくる海の森の存在と、地球環境に果たす役割を学び、カラフルでユニークな形の漂着海藻を使ったハガキ1枚のおしばづくりを楽しむプログラム。昨年度は台風の影響で1日目が中止となり、海藻おしば教室は開催できなかったが、今年で海藻おしば協会がサポートするのは5回目となる。このイベントは、地域住民を対象に研究所内設を一般公開し、海洋自然の専門的な研究内容を、わかりやすく解説すると同時に、いろいろな体験イベントをプログラムに組んでいる。開催日時は平成26年10月25日(土)・26日(日)の2日間。展示内容には「生命科学」、「環境学」、「大気海洋・気候システム」など盛りだくさんの内容が用意された。「海藻おしば体験教室」は25日(土)の開催。カラフルでユニークな形をした海藻を通じて、海中における海の森の役割と海の森が消失している現状を訴え、海の森の大切さを啓発した。


まるで海の中に入るような飾りの大気海洋研究所入口


入口を入ると1階ロビーにも楽しいキャラクターが来場者を歓迎する



来場者への海藻おしば教室告知ポスターは「やってみたい!」と効果的だ


受付は研究所スタッフの皆さん。毎回、次々と体験希望者が集まる


入口ロビーでもたくさんの人が展示を楽しむ


海藻おしば教室は、行動生態計測分野特任研究員の阪本さんの挨拶で始まりました


簡単な海の森のお話の後はDVD「ようこそ海の森へ」の鑑賞




各回定員60人のため、おしばづくりの手順説明は投影機を使い大型スクリーンで行った


会場は会議室だが、この日ばかりはおしばづくりに夢中になる親子でいっぱいだ


最初は子どもだけといっていたおとうさんもいつの間にか熱が入りました


カラフルな海藻を使って創造力がフル回転します


こんなに素敵な作品が次々と完成しました!

■参加者作品例

























■参加者からのメッセージ









毎年好評の東京大学柏キャンパス大気海洋研究所一般公開日の海藻おしば教室。また来年をお楽しみに!