月に1~2回程度で継続している小田原市郷土文化館(博物館施設)に収蔵されている海藻押し葉標本整理(7回目)は、3月11日は、資料番号にナンバーを付けていく作業も進める事が出来ました。新しいナンバースタンプで、田中次郎先生に記念すべき1番を押していただきました。

ようやく資料ナンバーがつけられる状態を見届け、いつも通りラベルを付ける係、ナンバーを付けていく係など手分けして作業を進めました。

「60年も夏のにこんなに色がキレイに残るんですね?」

 

小田原市民の協会員の方も参加してくれています。自分の住む町の貴重な資料整理に関わる事も素敵な機会ですね。現在は海藻おしば協会の会員を中心に実施しています。ご興味のある方がいらっしゃいましたら、海藻おしば協会ホームページの問合せメールからご連絡ください。

 

資料は種類別にしてファイルに分けていきます。箱詰めになっていた海藻押し葉標本が少しづつ博物館の自然史標本として形になってきました。

2026年3月11日(水):7回目参加者メンバー

田中次郎先生・高山優美・小張紀子・林恵理子・石川陽子・寺西聡子・永島美保・矢部晶

 

次回は、3月16日(月)。4月13日(月) 10時ごろ16時ごろを予定しています。

 

 

 

 

 

日時:2026年3月7日(土) 9:30~16:00

場所:東京海洋大学水圏科学フィールド 坂田ステーション

海藻おしば協会主催の海藻観察会で初開催となる千葉県館山での海藻観察会&海藻押し葉標本作りの勉強会。講師は海藻おしば協会副会長でもある東京海洋大学名誉教授田中次郎先生による講義でした。

参加者は、海藻おしば協会員や南房総の一般参加者も含め21人で実施しました。

座学では、潮汐(日本海側と太平洋側の違い)について、海藻・海草・藻類について磯に行く前に簡単にお話しいただき「目標50種類。そのうち10種類は覚えてね」という目標で磯へ。

漂着海藻を観察しよう!

 

干潮時間の磯お海藻観察をしよう!

 

色々な種類が観察できました。

午後は、作詞作曲JIROの「海藻の歌」生ライブからスタート

 

 

各自自分で採集した海藻で海藻押し葉標本を作製しました。

 

初めて海藻押し葉標本を作った方もとても上手に海藻を広げながら、海藻押し葉標本の作り方、ポイントを学びました。

 

顕微鏡観察コーナーでは、珪藻など肉眼では見えない世界に感激。

 

海藻を知る事、海を知る事、地球を知る事。初めて参加の方も長年協会員の方も「海藻」を学ぶ面白さを共有する勉強会となりました。

 

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

【観察海藻】

緑藻:ミル・ナガミル・クロミル・ボウアオノリ・ヒラアオノリ・ミドリシオグサ・ヤブレグサ・アナアオサ・フトジュズモ

褐藻:フクロノリ・ネバリモ・カゴメノリ・サナダグサ・ノコギリモク・トゲモク・ウミトラノオ・ヒジキ・ハバノリ・カヤモノリ・イシゲ・イワヒゲ・イロロ・ウミウチワ・シワノカワ・ヤツマタモク・イソモク・タマハハキモク・ムチモ・コブクロモク・シワヤハズ

紅藻:ユカリ・サクラノリ・マクサ・マルバアマノリ・ケイギス・コメノリ・カニノテ・ワツナギソウ・オニクサ・フクロフノリ・ヒトツマツ・コブソゾ・フシツナギ・ヒラガラガラ・ガラガラ・ハナフノリ・ミツデソゾ・ウシケノリ・カモガシラノリ・カイノリ・カワライシモ・ピリヒバ・イバラノリ・サイダイバラ・ヒメテングサ・カギイバラノリ・タンバノリ・ホソバナミノハナ・オオブサ・イシゴロモ・ヒラムカデ・キヌイトグサ・トサカノリ・キントキ・オキツノリ・クロイトグサ・ツノマタ

50種類以上観察できました(目標達成)

 

海藻おしば協会主催 海藻観察会

日時:2026年3月6日(金)  10時~16時(午前:座学・磯観察 午後:顕微鏡観察・バックヤードツアー)

場所:千葉県立中央博物館分館 海の博物館

今年も、千葉県立中央博物館分館 海の博物館の菊地先生にお願いして「博物館で海藻観察会を楽しもう!」を開催しました。参加者は、地元の参加者や協会メンバー13人で楽しみました。

それぞれ自車や公共機関で海の博物館に集合しスタート。

まずは、菊地則雄先生による藻類・海藻・海草など分類、多様な生き物であることなどの海藻の座学を聞き、磯観察での注意事項などを確認、磯観察がスタートします。

さてこの緑のエリアをじっくり見よう!何種類のアオノリの仲間があるか?

見分けながらじっくり観察。

その他個々のエリアだけでもいろいろな種類の海藻が観察できるので、なかなか先にすすめない状況でした。

やっとの思いで奥の磯場にたどり着き、今度はホンダワラ類の見比べをしました。似てるようで名前が違うホンダワラの仲間も観るポイントをしるといろんな種類がある事に気づきます。

 

タイドプールにもいろいろ

午後は、アサクサノリの顕微鏡観察。

 

 

チームごと顕微鏡観察を楽しみました。肉眼では見れない世界に驚きですね。

 

この他、奥野淳兒先生によるバックヤードツアーでは、自然史標本の大切さを学ぶことが出来ました。

小田原市郷土文化館の海藻押し葉標本整理に関わるメンバーにとっても視野の広がるお話を聞くことが出来きとても有意義な勉強会でした。

ご参加いただきた皆様ありがとうござました。

千葉県立中央博物館分館海の博物館の菊地則雄先生・奥野淳兒先生ありがとうございました。

【観察記録】

緑藻類:ヒトエグサ・ヒラアオノリ・アナアオサ・アオモグサ

褐藻類:ハバノリ・カヤモノリ・シワノカワ・イシゲ・イロロ・ヨレモク・イソモク・ノコギリモク・アラメ・ワカメ・ヘラヤハズ・ヒジキ・オオバモク・ウミトラノオ・フクロノリ・カゴメノリ・ウミウチワ

紅藻類:マルバアマノリ・イソダンツウ・ハナフノリ・オゴノリ・カイノリ・サクラノリ・イワノカワ・マクサ・ヒラムカデ・ハリガネ・ウスカワキノテ・ピリヒバ・ムカデノリ・カモガシラノリ・オキツノリ

30種類以上観察できました

 

 

 

 

 

 

横浜のダイビングショップミッドサマーの元気なシニア層方のリクエストで海藻ウォーキングを実施しました。拾った海藻で来月は海藻おしば作りに挑戦です!

 

神奈川支部 高山優美さんの報告↓