にはそれ相応の理由があります。
辞めない店
→
稼げる
は筆頭の重要事項ではありますが、それだけでもありません。
セラピストという職業を選ぶ女性には一定の共通事項があります。
・人を癒す仕事を通じて自分も癒される、人を癒すことが大好き
・向上心、勉強意欲が高い
・霊感が強かったり、"気"や"暗示"(他にスピリチュアル、風水、占いなど)の影響を受けやすい人が多い。感じやすい分、自分でメンタルコントロールの努力が必要
→仕事柄、疲れている人、病んでいる人を多く相手にするので、マイナスやネガティブの気を受けやすい環境にあるのはいたし方がないところ…。
・将来は独立してサロンを持ちたい
(基本的にはピュアで優しいコが多いので、"彼女"としてオススメする職業でもあります)
以上をふまえて、経営者はいかにセラピストをマネジメントするか
・女性の職場特有の派閥、いじめが生じないような組織作りに努める。そのようなガンとなりそうな女性は、(たとえいくら絶世の美女でも、自分のタイプの女でも)採用しない、ガンになったら首を切る。
・「ロールモデル」(他のセラピストの行動のお手本・模範となる女性、自分もああなりたいと憧れを抱くような女性)
を女性のリーダー役・中心におく。
→「あの人のようになれば、指名も増えるし、収入も上がるし、独立もできるんだ…」と目標になるような女性
・技術向上、勉強の環境を用意する。
・独立支援の環境、ノウハウを提供する。
・良質なお客様を集客する。
・女性の小さな変化(髪型、ネイル、おしゃれな服、かわいいバッグ、新品のブーツ、アクセサリー、メイク、誕生日、顔色、目のくま、にきび・肌荒れ、体調不良、生理痛・生理不順・PMS、食生活、使用中の薬・サプリメント、整形、引越し、ペットを飼った、彼氏とケンカした・別れたなど)を敏感に察知し、適度な距離感でときに褒めときに配慮する。努力・実績に応じて区別はするが、個人的な嗜好でえこひいきしない(セクハラ・パワハラなど言語道断)。
僕も大学を卒業以来ずっと女性をマネジメントする仕事に関わってきましたが、いまだ修行中の身です(女性からたくさんのことを学びました、そして学んでます)。
そんな現時点でのmasterなりの女性マネジメント論が少しでもお役に立てば幸いです。