先日運行終了が発表された夜行快速『ムーンライトながら』。
今回は『ムーンライトながら』やかつて走っていた夜行列車の思い出を振り返ってみました。
『ムーンライトながら』が1996年3月16日のダイヤ改正で設定されました。それまで走っていた夜行列車、通称“大垣夜行”を指定席化して誕生しました。
車両はこの時同時に設定された特急『東海』などに使用されるJR東海の373系が使用されました。
小田原までが全席指定でその後一部が自由席に変わるシステムでした。
“大垣夜行”の利用は下りばかりで上り列車は大垣まで出て並ぶのがイヤだったので使いませんでした😅 上京時はもっぱら夜行バス“ドリーム号”でしたね。周遊券だと安く乗れた覚えがあります。
専用の165系が投入されていましたがシートがグリーン車の座席だったので快適でした。2003年に485系に置き換えられて2009年に臨時列車となり、2014年のGWを最後に設定されなくなり、事実上廃止となっています。
それにしても1993年に乗った時のヘッドマークが上下逆だったのが未だに謎です🤔
北海道にも快速『ミッドナイト』という夜行快速が設定されていましたね。
こちらも専用車両が導入されてリクライニングシートの“ドリームカー”とカーペット敷の“カーペットカー”で構成されていました。
多客期には一般座席も設定されていたみたいですね。
利用はこの時は1度だけ“カーペットカー”に乗りました😊
末期はキハ183系で運行され、2002年に廃止されてしまいました。
今年あの『ウエストエクスプレス銀河』が紀勢線に設定されることが発表されて話題になりましたね。
189系が使用されて『アルプス』と同じく早い時間に信州に着ける列車として登山者に愛されていたようです。
利用は1度だけでしたが乗ったのが松本までで4時頃到着だったので眠かった記憶が😅
こちらも2018年以降は設定されておらず、189系も廃車されたので復活は難しそうですね…。