先週は大寒をむかえ、寒さもひとしお。
本当に暖冬?と思うくらいです。
今回は、寒くなると一段と気になる、
腰痛や膝痛などの辛い関節痛についてです。
背骨のゆがみや筋肉疲労、病気、ストレスなど、原因はさまざまですが、
偏った食事による栄養不足が原因になる場合があるのをご存知でしたか?
関節痛は「骨粗しょう症」が原因になることもあるようです。
骨粗しょう症は、特に中高年に起こりやすい症状のひとつですが、
無理なダイエットやカルシウムなどの栄養不足から、近年では
若い人にも見られるようです。
そんな栄養不足を補うためには、
1.骨を作り丈夫にする「カルシウム」
2.骨形成に必要な「ビタミン、ミネラル」
3.筋肉を作る「たんぱく質」
を含む食品を積極的にとることです。
■カルシウムは、丈夫な骨を作るために、一番大事な栄養です。
特に、中高年になるとカルシウムの吸収率が低下してしまうため、
意識して摂ることが大切です。
乳製品、小魚(骨ごと)、小松菜等の野菜、海藻類に含まれます。
■ビタミンDは、カルシウムの吸収を促し、骨にカルシウムを
吸着させてくれます。
イワシ、サケ、マグロ等の魚介類、きのこ類に含まれます。
■マグネシウムは、カルシウムと作用することで骨を丈夫にして
くれます。
海藻類、ナッツ類、豆類に含まれます。
■たんぱく質は、筋肉はもちろん、臓器や皮膚、毛髪などの体中の
組織だけでなく、骨を強くするためにも欠かせません。
肉、魚、卵、大豆製品、乳製品に含まれます。
※塩分の摂りすぎはカルシウムの吸収を妨げるので、控えめに。
健康は栄養から!バランスの良い食生活で元気にこの冬を
乗り切りましょう。
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