「水道水のPFAS汚染調査」についての公開質問 を6月18日に送ってから、

2週間も経過()した、7月2日に、漸く回答がありました。

 

メールに添付されていた甲斐市からの回答文章を、スクリーンショットにして掲載しておきます。(アンダーラインは、私が付けました)

 

 

         甲斐市からの回答文章

 

 

市ウェブサイト上に公開とあるのは、以下のURLに貼られている書類群のようです。

⇒ 水質検査/甲斐市 (city.kai.yamanashi.jp)

青のアンダーライン赤のアンダーラインの内容については、3日午後、県庁に行き、「環境エネルギー部大気水質保全課」副主幹の辻敬太郎さんに確認したところ、甲斐市の記述のとおりであることを確認しました。

 

 

 なお、辻さんと話していて気付いたのですが、「NHKの記事内容は“水道水” の水質について多くを記述していながら、「PFAS汚染マップ」は、“水道水” ではなく、“河川(公共用水域)と地下水” の水質に関するものである」ということでした。

〇 水道水の水質検査担当は、「衛生薬務課」(本館5階)

〇 河川・地下水の水質検査担当は、「環境エネルギー部大気水質保全課」(別館1階)

 だということでした。

 縦割りというお役所特有のウルトラ・スットコドッコイな得意技ですね。

 

 

 山梨県の「縦割りという間抜けな検査体制」に盲従するだけでは混乱するだけでしょう。

 甲斐市(各市町村)は、水質検査カ所の区分(水道水、河川・地下水を明確にした上で、独自に毎年水質検査を実施し、ウェブ上にその検査結果を明示し、市民が分かりやすいように、結論として「すべて基準値を下回っています」とかの文言を書き加えるべきでしょう。

 「数値が並んでいるだけの検査結果表」をワンサカPDFで添付したところで、それがなんだというのですか。そんなもの、一般市民が逐一見るわけないでしょう。

 PFAS汚染に関連する項目は、何と何で、その項目のみの全検査カ所の抽出一覧を別途作成し、「結論は、○○です」のように、一般市民にとって “分かりやすいように明示する” のが、仕事なんじゃないですか。市民のために、より良い仕事をする気など、鼻から無い🐭ことですか。

 

 

 

■■■ この件に関する追記 ■■■

 

甲斐市役所内で、この件を直接担当したのは、上下水道業務課でしょう。

上下水道業務課と言えば、「漏水減免」という制度を設けていながら、市民よりも水道工事業者の利益を優先し、市民を露骨に小馬鹿にし切った対応で、バックレて終わらしていた御立派な課ですから、どうせ、今回も、回答してこないだろうと思っていました。

しかしながら、数か月後に市長選を控えている「市長への質問」として秘書課経由だったので、バックレるわけにもいかず、たったこれしきの回答をするのに、2週間もかかって漸くグータラな仕事を完了したようです。

『ひどすぎる甲斐市行政』という、このブログ・タイトルに最もマッチした記事なので、あえて追記とし・下記リンクを付け、書き添えておきます。読んでみてください。

【漏水減免】に関する上下水道業務課の愚劣な業務実態(その1)

【漏水減免】に関する上下水道業務課の愚劣な業務実態(その2)

【漏水減免】に関する上下水道業務課の愚劣な業務実態(その3)

 

 

以上