温暖化は農産物である葡萄、その加工品であるワインに直接影響を与えます。

空気中の二酸化炭素(CO₂)の増加が問題視されています。

 

18世紀の産業革命以降、石油や石炭などの化石燃料が主要なエネルギー源となり、大量のCO₂が大気中に放出され、急激に増えたCO₂濃度は革命以前に比べ約40%増加したと言われています。

 

それにしても、大気の大部分は窒素と酸素、この2つで99%を占めています。

CO₂の割合は0,04%程度で増加傾向にあると言ってもどれ程の物なのでしょう?!。

 

なぜ、たった0,04%程度のCO₂が深刻な温暖化を招くのでしょう。

大気は窒素(N₂ 78,08%)、酸素(O₂ 20,95%)以外では、アルゴン(Ar 0,93%)、ネオン(Ne 0,002%)、ヘリウム(He 0,0005%)等ですが、これらは同一元素からなる物質です。

『同一元素のみで出来ている大気中の物質は赤外線を吸収しない、異なる元素から出来ている物質は赤外線を吸収する』という性質があります。

 

CO₂は大気中での割合は少ないように思えますが、赤外線を吸収する物質(温室効果ガス)がCO₂以外に存在しないので温暖化に対する影響力が大きいようです。

 

世界のワイン生産量は2017年は2 億5,000万hl、2018年は2億8200万hlです。これは東京ドーム20~23個分に相当します。

物凄く大雑把に計算してこの50倍のCO₂が放出されることになるで1000個以上ですね。

 

思ったよりもスケールが小さいですね?!、東京ドームが大き過ぎるのしょうか?!。

もちろん、他のアルコール飲料や食品もあるので、0,04%で深刻な問題を引き起こしている事を考えると、発酵により作られるCO₂の量も馬鹿に出来ません。