ドイツではめずらしく30℃超えの日の多い夏でした。

 

ワイン畑を歩いているととにかく日陰がありません。

区画整理されたまっすぐな農道が丘のうねりの向こうに消えて行く見晴らしの良い畑の中にある日陰と言えば点在する樹木の陰か畑小屋〈2017 2/8 トゥルロ〉くらいです。

 

そんなワイン畑を風が吹き抜けると、ひときわ心地よく感じます。

太陽と地球による大気の動きが風で、妨げる物の無いワイン畑で感じれば何か大きなものだと実感出来ます。

 

ワイン畑にあって風はとても大事な役目を持っています。葡萄の花は風により自家受粉〈2017 6/9 開花 2017〉しますし、留まりがちな湿気を吹き飛ばし、カビ病対策にも一役かっています。

見上げて見ると風車〈2017 5/10風力発電〉は勢い良く回っており、ここに建てるのも頷けます。

この風に乗って何処からか鳥よけの空砲が聞こえて来ます。葡萄果が熟す頃にやって来るムクドリ達〈2016 9/1 ムクドリ〉、収穫はもう直ぐそこまで来ています。