この冬も暖冬だと思っていたら、ここ2,3週間冷え込んで決ました。特にここ数日はピーク、発酵タンクのある地下(ケラー)は一年を通して温度差が小さいので良いのですが、問題は60年代に造られたブロック塀+薄いアスベストの屋根の一階部分、風からは守ってくれるものの、屋内気温-9,4℃、断熱効果無し、水を使えば端から凍って行きます。
この気温が数日続けばワインも凍ります。
ワインは、アルコールの半分のマイナス(℃)で凍ります。つまり、12%のアルコールがある時、-6℃で凍り始めます。ゼクトのベースワイン等アルコールの低い物は凍りかねません。
最近では2012年にタンク内のワインが一部凍りました。でも、どうしようも無いので自然に溶けるまで放って置きます。
ドイツの冬はどんより灰色雲で覆われています、『冬の高い空』というイメージはありません。
この雲が放射冷却から守ってくれていると思えば、どんより雲もありがたい。しかし、ここ数日は抜けるような青い空、窓越しに眺める分には気持ち良いのですが。。。
冷風の吹き抜けるワイン畑、風速が1m/s増すごとに体感温度は約1℃ずつ低くなると言われていますが、今朝の予報では体感温度-18℃。ここまで来ると寒いというより痛い。

