今年の夏は暑いばかりで無く、雨の降らない、乾燥した夏でした。

3月から10月まで前年比38%減、平均値なので確かでは無いですが、感覚的にもっと少なかった気もします。

 

それでも根を深く張る葡萄の樹は思った以上に乾燥に強いもので、

枯れる事も無く、夏前には青々とした葉とたわわな果実を付けてくれました。

りんごや胡桃など樹になる果実は豊作でしたが、麦やジャガイモは水不足の影響が大きく、不作だったそうです。

しかし、少な過ぎては樹が枯れる事は無くても葡萄果に影響が出ます。

特に若い樹はまだ十分に根を伸ばしていないので注意が必要です。

 

8月に入り何十トンもの水をワイン畑に散水してもなを足りません。

畑には予め垣根に沿って幹の側に溝を掘って置き、緩やかな斜面の上方から水を流します、

乾いた土は1mも流れないうちに水を吸い、中々下方にまで水がと置きません。

 

ドイツのワイン畑は『単一畑』単位で細かく区分されています。

水不足の年は畑によって状態が様々です。

『○○Brunnen』と言った名前を持つ畑は水脈に近いので水不足の年には本領発揮します。

他の畑とは違い、水不足には強いですね。