こんにちは
 
今日も
アウェイ感バリバリのドイツドイツ
闘うワーママ
カイザー・ブロートです

海外子育て組のママさん、

お子さんに少しでも

日本文化に触れてほしい、

もっと日本語の本を読んでほしい

と思っていませんか?

 

 

 

なかなかうまくいかないですよね。

 

 

 

ブログの記事も、子どもの本も

相手を動かすためには、

相手の立場に立って、

「相手が欲しいなぁ」と思うもの

を・・・というのが鉄則です。

 

 

 

Amazonでこんな本が出ているのを

見つけました。

 

 

 

 

我が家の息子達、両親とも日本人。

どこからみても日本人の顔。

 

 

 

でも、ドイツで生まれて、

休暇時の一時帰国以外は

日本での生活は0日です。

 

 

 

毎週土曜日は日本人補習校で

文科省の教育要項に沿った授業を

受けていますが、平日はドイツの

公立学校に通っています。

 

 

 

アイデンティティーはどっち?!

 

 

 

 

 

 

ドイツ人からは外国人と言われ、

日本に行っても外国から来た

お客さんだったりします。

 

 

 
見かけが日本人なので、
なんでこんなこと知らないの?
日本語、なんかちょっと変じゃない?
となります。
*とうふの発音、『ふ』の音が『F』の
下唇をかむ発音になるのが気になります。
 
 
 

上の息子が小学校の低学年の時、

夏休みに一時帰国した先で

体操教室に入りました。

 

 

 

一通りのトレーニングが終わって、

『三角ベースボール』をやることに

なりました。

 

 

 

息子は運動が大得意!

小学校ではスポーツの大砲、

5年生の時は5-9年生までの

全生徒の中最も高い運動能力だと

言っていただき、10年生の体育

の先生には、スポーツ専攻科に

スカウトを受けました。

 

 

 

そんな息子ですから、大喜びで

『三角ベースボール』に参加。

早速、ホームランを打ちました。

 

 

 

ところが・・・

 

 

 

野球をやったことがない息子は

ルールを知りません。

 

 

 

 

 

 

ホームランを打ったのに

バッターボックスに立ったまま

キョロキョロ周りを見回す息子に

体操のコーチが

 

 

 

『野球を知らない人もいたかぁ・・・』

はっはっはっと大きく笑いました。

 

 

 

息子は、ちょびっと”しゅん”。

母は反省、家に帰って野球盤で

ルールを説明しました。

 

 

 

ドイツはサッカーの国。

野球は超マイナースポーツです。

 

 

 

野球人口、一説によると、

3000人に一人位の割合だとか・・・。

 

 

 

具体的な数字はわかりませんが、

日本だったら、感覚的には

フェンシングやアーチェリーとか

くらいの普及率かなと思います。

 

 

 

息子達の立場に立つと、

難しい人生を歩ませているなあと

時々申し訳ない気持ちになります。

 

 

 

そんな息子たちに、少しでも

日本のことを多く知ってほしいと

母は、一時帰国の度にせっせと

本を購入します。

 

 

 

 

 

 

そうは言っても、活字びっしりの

本は読みたがらないので

(まあ、私もドイツ語びっしりの本は

読みたくないので気持ちはわかる)

 

 

 

マンガもせっせと運んできます。

偉人伝や歴史の学習漫画、

装丁が立派で重いんですよね。

 

 

 

そして、ついこの間、

『文芸まんがシリーズ』を発見。

早速、アマゾンで購入してみました。

 

 

 

すみません。

長くなってきたので、続きは

次回飛び出すハート

 

 

 

夏目漱石の『坊ちゃん』を読んで

息子はなんとコメントしたでしょう?

続きはこちら↓

 

 

 

 

 

最後まで読んで下さって

ありがとうございます。

明日も一緒にがんばりましょう音譜