令和六年ホタルイカ最終接岸 | 海川山野 漁人

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四季折々酒肴探求

七日金曜日、飛騨の師匠が東部海岸釣行にてキジハタ絶好調との連絡頂き数年振りにご指南頂くべく出向き。

現場で合流、既に37cmを筆頭に尺級キジハタのみを次々仕留める鮮やかなお手並みを拝見。(驚異の尺上6本のみのキープ)

詳細に手解きを賜った爆釣ポイントで手も足も出ず小振りなカサゴを飲ませてキープせざるを得ず、、、

ポイント周辺の闇夜にはホタル飛び交い、フト足元の波打ち際を見ると恐らく今季最終盤のホタルイカ打ちあがり。

令和六年能登半島地震との関連性が噂される空前のホタルイカ接岸その余韻か。

いわゆるホタルイカパターン故に夜明けと共に釣果厳しくなる釣り、前回の把握パターンを唯一の拠り所に仕切り直し。

手持ち時間の少なさを知り尽くしているだけに焦りは禁物、ただひたすらに「没頭の境地」を求め、、、

意中のポイント直撃、案の定ナメラ特有の前アタリ!?引き込んで行くような本アタリを合わせるタイミングがピタリと決まり、鳴り響くドラグ音!!

巻き寄せては引き出されの繰り返しを経、左右に走るランデイング迄の緊張感の素晴らしさ、、、

今季最大のキジハタ41cm捕捉。

日の出迄の3時間の間に、たどたどしくもキジハタの魚信拾い。

他にキジハタ35cm、32cm、30cm、29cm

ムラソイ、カサゴ10本以上は余裕のリリース。

時折足元に打ち上がるホタルイカは見送り釣りに集中。

朝日に染まる荘厳な立山連峰を拝みつつ滑川ICより帰還の途につき。

金沢に無事帰還。

連休故に制約少なく好機に全力投入出来た納得感と共に、まだまだ腕を磨かねばとの反省点も浮き彫りに、、、

ホタルイカ最終接岸確認ももう一つの成果と感じ。