酒肴探求 サクラマス | 海川山野 漁人

海川山野 漁人

四季折々酒肴探求

先日頂いたオホーツクの海の幸。

前日よりチルドで解凍したサクラマス、丁寧な下処理が施され腸も鰓も除去済み。

昼休みに意を決して捌きに掛かり。

眩い魚体。

お頭も捨てずにキープ。

海産サケマス類特有の脂の乗った申し分無い肉色。

拙い包丁捌き、、、

得難いサクラマス、お造りで頂く事とし天然ワサビを摺り。

イワナ解禁に得た金沢産「センナ甘酢漬け」「天然ワサビ」

自分好みの「コンカニシン」越前産小蕪を漬けた自家製「かぶら寿司」そしてメインのオホーツク産「サクラマスお造り」

酒は「越乃寒梅澵」

かぶら寿司はこれで今季最終。

この時期の漬け立てのセンナ甘酢漬けの辛さは年間最強。

最早その美味を形容する語彙を思いつかぬ「サクラマスお造り」

此の味覚、前回味わったのが2013年6月上旬。

 

2015年9月下旬、遊漁期間変更によりリリースしたのがサクラマスとの最後の接点。

この魚の貴重さを知る故に味わう得難さが骨身に沁み、、、

今季は犀川や九頭竜川に於いて先ず先ず釣れて居る模様。

最高の御馳走を頂き只々「感謝!!」