蓼酢 落ち鮎連戦 | 海川山野 漁人

海川山野 漁人

四季折々酒肴探求

前日の落ち鮎狙い

ポイントの傍らには「蓼」帰途少しばかり摘み

蓼の葉を良く洗浄

すり鉢に入れ米粒を加え

良く摺って

酢を加え

自分流は茶漉しで濾過、塩焼に備え。

夜明け前、前日の好感触を受け「二匹目の泥鰌」とばかりフィールドに立つ。

竿出し前のこの時間が最も好み、、、

明るさが増すに連れ毛鉤に触り出し

放卵後と思しき落ち鮎、ここまでは百点の展開。

前日の未明に及ぶ夜更かし祟り、同クラスを三匹バラシ、、、

沖目の黒い塊は全て落ち鮎、所構わず落ち鮎蝟集。

是で釣れぬは「釣り下手」の証か、、、

呆れる程の群泳に見入り。

「人にも花にも貴賤無し」

世間で嫌われるセイタカアワダチソウは自分好み!!

気合の割に空回り、後何回竿出し出来るだろうか!?と取り留めのない思考に耽り。