梅雨時期 鮎解禁前  | 海川山野 漁人

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四季折々酒肴探求

以前なら「市祭」と「鮎解禁」がほぼ同じ時期だったものが、最近では市祭の時期を前倒しして梅雨時期回避。

一昔前なら「市祭」「鮎解禁」の声を聞けばアミタケが気になったもの、、、

相変わらずの常備菜中心の朝餉、岩蛸酢の物、野蕗煮付け、イッポンシメジ粕漬け

地物の旬の「ソラマメ」地場の夏の味覚「コンカニシン」

今回のメインは何と言っても「シバタケの味噌汁」秋以来の久々の味覚、、、

鮎解禁前、出水の濁り残るヤマメ域に「もしや!?」と出向くも

考える事は皆同じと見え出水引き際、真新しい入渓者の足跡多数。

この時期らしい「エンドッコ」の魚信多く釣っては放し、、、

こうした美形の稚魚の確認を嬉しく思うも、20分程の竿出しで今回は3尾、以前なら10尾は軽く釣れたので、大雑把に資源量は三分の一程度、しかもサクラの面影色濃いスモルト系の魚体に思えるのが気になる所。

念の為漁協推奨の本流も覗いて見るも、ベストシーズン末期、水嵩高め、足跡だらけの悪条件を感じ早々に見切り、、、

今回の増水引き際はやはり「イワナ」が正解か、ポイント劣化に加え加齢による意欲減退。

以前なら「オロロ」出る前に「イワナ」と勇ましかった事が懐かしく、、、

ヤマメ一旦終息するも来週からは鮎が加わり何かと忙しい水無月中盤。