第107回全国高校野球選手権三重大会
7月19日(土)
津球場公園内野球場
3回戦
神村伊賀 000 000 020 : 2
海星高校 002 000 01X : 3
[神] 鴻池①、西川⑥ ー 北田②
[海] 森部①、大西⑩ ー 水谷②
【本塁打】宮本(海星)
海星の先発はエースの森部投手①。
神村伊賀の1番・プロ注目の西川選手⑥が初球をライトに弾き返し出塁。
二死となって、俊足の西川選手⑥がスチールを試みるが、水谷捕手②が盗塁を阻止。
2回、3回は森部投手①が三者凡退に打ち取り得点を許さず。
3回裏、一死から9番・森部選手①が四球を選び出塁。
一死1塁で1番・宮本選手⑥が、打った瞬間それとわかる当たり。
逆風を裂いて、レフトスタンド奥に飛び込む2ランホームラン!
チーム初ヒットとなる2ランで海星が先制した。
4回表、先頭の1番・プロ注目の西川選手⑥を四球で出塁させるが、後続を打ち取りゼロ。
4回裏、一死1塁で6番・古屋選手③がレフト前ヒット!
一死1・2塁として、7番・森田選手⑨のゴロで二死2・3塁に。
8番・安藤選手⑤がドラッグバントを試みる。
一塁は間一髪アウトで追加点ならず。
5回表、一死から3連打を浴びて満塁のピンチを迎える。
9番打者をキャッチャーファールフライに打ち取り二死満塁。1番・プロ注目の西川選手⑥を見逃し三振に打ち取りゼロ。
6回裏のマウンドにプロ注目・西川選手⑥が上がる。
先頭の4番・内田選手⑦が145㌔のストレートをレフト前に弾き返す。
内田選手⑦が出塁して無死1塁。
5番・水谷選手②の犠牲バントで一死2塁。
二死1・2塁で8番・安藤選手⑤はピッチャーゴロに倒れて無得点。
7回表、一死から連打を許すも、9番打者をセカンドゴロ・ダブルプレーに打ち取ってこの回もゼロ。
7回裏、一死から1番・宮本選手⑥がサードのグラブを弾いて出塁。
すかさず盗塁成功。一死2塁。
2番・小田選手④は四球を選んで一死1・2塁。
3番・川﨑選手⑧の打席でバッテリーミス。一死2・3塁に。
川﨑選手⑧が倒れるも、4番・内田選手⑦は四球で二死満塁。
5番・水谷選手②はセンターライナーに倒れて、追加点奪えず。
8回表のマウンドも、森部投手①が上がる。
先頭の1番・プロ注目の西川選手⑥をショートライナーに打ち取って一死。
一死から2番打者に左中間へ2塁打を許す。
つづく3番打者にライト前へ落ちるヒットを許して1・3塁。
さらに二死満塁となり、5番打者に2点タイムリーヒットを許して同点振り出しに。
8回裏、海星は先頭の6番・古屋選手③が141㌔のストレートをセンター前に弾き返す。
無死からヒットで出塁。
つづく7番・森田選手⑨が死球を受けて、無死1・2塁。
8番・安藤選手⑤が送りバントを決めて、一死2・3塁。
9番・代打の中垣内選手⑯がスクイズバントを決める。
古屋選手③がホームを踏み、3-2海星が勝ち越し。
9回表のマウンドにクローザーの大西投手⑩が上がる。
二死から1番・プロ注目の西川選手⑥に対して、2ボール・カウントを悪くして申告故意四球を選択。
2番打者にセンター前にヒットを許して、二死1・2塁。
3番打者にもレフト前ヒットを打たれて、二死満塁に。
大西投手⑩は140㌔を計測。渾身のストレートを投げ込む。
神村伊賀・4番打者の打球は右中間を襲う。
センターの川﨑選手⑧のファインプレーでゲームセット。
接戦をモノにして、ベスト8進出を決めた。
逆風を裂く先制の2ランを放った宮本 紘成(こうせい)選手⑥。
「打ったのは低めのストレート。打った瞬間、入ったと分かりました。次の試合でも、チャンスで打ちたいと思います。」
8回裏に決勝点となるスクイズバントを決めた中垣内 颯太(なかがいと そうた)選手⑯。
「球は外角のストレートでした。あの場面、決めるしかない!チャンスは一球だと思い打席に立ちました。次の試合も、チャンスがあれば一球で決めたいと思います。」