第107回全国高校野球選手権三重大会
7月13日(日)
津球場公園内野球場
2回戦
四日市 102 000 010 : 4
海星高 004 010 00X : 5
[四] 徳丸①、髙橋⑩、穂高⑧ ー 太田②
[海] 森部①、村上⑳、大西⑩ ー 水谷②
【本塁打】川﨑(海星)
三重県で唯一、夏の甲子園を制している四日市高校との対戦。
1回表、先頭打者にヒットを許し、さらにバントヒットで無死1・2塁のピンチ。
キャッチャーフライと三振で二死1・2塁に。
しかし5番打者にライトへタイムリーヒットを打たれて先制を許す。
3回表、先頭打者を四球で歩かせると、犠打と死球で一死1・2塁。さらに5番打者にヒットを許して満塁。
6番打者のポテンヒットで0-2。
7番打者の内野ゴロの間に失点、0-3。
3回裏、先頭の7番・森田選手⑨が右中間を破るヒット!
森田選手⑨の3ベースヒットで無死3塁。
8番・中垣内選手⑯は倒れるが、9番・森部選手①のスクイズが内野安打に。1-3。
1番・宮本選手⑥がライト前ヒット!
一死1・3塁、チャンスを広げる。
2番・小田選手④がセンター前ヒット!
森部選手①がホームを踏み2-3。
3番・川﨑選手⑧が四球を選び、一死満塁。
4番・内田選手⑦がセンター前にタイムリーヒット!
宮本選手⑥が還って3-3の同点に。
さらに一死満塁で、5番・水谷選手②がショートへゴロを転がす。
小田選手④が勝ち越しのホームを踏む。4-3。
4回表は森部投手①が2三振を奪うなど三者凡退に打ち取る。
5回表、二死2・3塁のピンチも、ショートライナーに打ち取ってゼロ。
5回裏、二死から3番・川﨑選手⑧がライトへ会心の当たり。
ライトスタンドに飛び込むソロホームラン!
貴重な追加点で5-3とリードは2点に。
6回表、二死無走者で村上投手⑳に継投。
村上投手⑳は三振に打ち取り、この回もゼロ。
7回表、村上投手⑳は三者凡退に打ち取ってリードを守る。
7回裏、先頭の2番・小田選手④がセンター前へ弾き返す。
小田選手④が出塁して、無死1塁。
3番・川﨑選手⑧は四球を選ぶが、捕手の悪送球の間に走者が進み無死2・3塁に。
4番・内田選手⑦に代わり、代打の安藤選手⑤はサードライナーでダブルプレー。
5番・水谷選手②は申告故意四球で二死1・2塁となって、6番・古屋選手③はショートゴロに倒れて無得点。
8回表、二死1・3塁から、8番打者にタイムリーヒットを許して5-4。
9回表、内野安打と四球で一死1・2塁となって、大西投手⑩が登板。
バッテリーミスで一死2・3塁となるが、4番打者を三振に打ち取り二死2・3塁。
5番打者は申告故意四球で歩かせて二死満塁。大西投手⑩は渾身の投球。
6番打者をショートゴロに打ち取ってゲームセット!
苦しんで初戦を突破。3回戦進出を決めた。
3回戦は7月19日、神村学園伊賀と対戦します。
5回に貴重な追加点のホームランを放った川﨑 迅翔(はやと)選手⑧。
「打ったのはカーブ。芯でとらえたので、行ったと思いました。最近、打撃の調子は良いので、継続できるように調整していきたいと思います。次の試合でも良い場面で打ちたいと思います。絶対に甲子園に行きます!」
9回一打逆転、絶体絶命の場面で好リリーフを見せた、クローザーの大西 琢斗(たくと)投手⑩。
「今日はストレートが良かったです。緊張する場面でしたが、3年間の成果を出そうと思い切って投げることができました。次の試合でも、ピンチの場面で登板すると思いますが、今日と同じようにしっかり準備して抑えたいと思います。」