延長制してベスト4進出! | 陰があって日なたがある

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第72回春季東海地区高等学校野球 三重県大会

4月27日(日)

津球場公園内野球場

準々決勝

海星 000 100 100 1   : 3
松商 010 001 000 0   : 2

 

(延長10回タイブレーク)

 

[海] 森部⑩、大西⑪ ー 水谷②

[松] 大浦①、森本⑩、大浦① ー 北川②

 

接戦を制して勝ち上がってきた松阪商業と対戦。

松阪商業の先発は前評判高い左腕の大浦投手①。

1回表、1番・宮本選手⑥がレフト前へ弾き返す。

宮本選手⑥のクリーンヒットで無死1塁。

すかさず盗塁成功し無死2塁。

さらにバッテリーミスで3塁へ進む。

一死3塁で3番・川崎選手⑧がバントヒットを狙うが3塁走者はタッチアウト。

二死2塁で4番・水谷選手②はファーストゴロ。

海星は無得点。

海星の先発は森部投手⑩。抜群の立ち上がりを見せる。

1回裏は連続三振を奪うなど三者凡退に打ち取る。

2回裏は先頭の4番・浮田選手③にヒットを許すと、5番・上田選手⑧にも連続ヒットを浴びる。

さらに6番・大浦選手①のバントが内野安打になり無死満塁のピンチ。

スクイズで1点を失ったが、後続を打ち取り最小失点で切り抜けた。

3回表、一死1塁で1番・宮本選手⑥は死球を受けて一死1・2塁に。

二死2・3塁としたが、3番・川崎選手⑧の鋭いゴロはセカンド正面。海星この回も無得点。

3回裏は、二死から四球を与えるも後続を打ち取りゼロ。

4回表、一死から5番・古屋選手③がレフト前ヒットで出塁。

6番・内田選手⑦もライト前に弾き返し、一死1・2塁。

7番・森田選手⑨は四球を選び一死満塁のチャンス。

8番・森部選手⑩がスクイズを決める。

古屋選手③が同点の生還。1-1。

さらに二死2・3塁で、9番・小田選手④がセフティースクイズを試みる。

三塁線に転がすが・・・。

惜しくも追加点ならず。

4回裏、森部投手⑩は三者凡退に打ち取る。

5回表、一死から2番・安藤選手⑤が内野安打で出塁するも盗塁を失敗し無得点。

5回裏、先頭打者をエラーで出塁させるも、捕手前のバントを2-6-3のダブルプレー。ゼロに抑える。

6回裏、二死から内野安打と悪送球で2塁に走者を背負う。

申告故意四球で1・2塁と走者を詰めて7番打者との勝負を選ぶが、ダブルスチールに水谷捕手②が悪送球で得点を許して1-2。

7回表、先頭の8番・森部選手⑩がレフト前ヒットで出塁するが盗塁を失敗。

一死から、9番・小田選手④が右中間にに2ベースヒット。

1番・宮本選手⑥は死球を受けて、一死1・2塁。

2番・安藤選手⑤は四球を選んで、一死満塁。

ここで松阪商業は、森本投手⑩にスイッチ。

満塁で3番・川崎選手⑧はキッチリ、ライトに飛球を打ち上げる。

犠牲フライで、小田選手④が同点のホームイン。2-2。

なおも二死1・3塁で4番・水谷選手②はセンターライナーに倒れて追加点ならず。

7回裏、二死から内野安打で出塁されるも、粘りの投球で得点を許さず。

8回表、一死から6番・内田選手⑦が四球を選び出塁。

つづく7番・森田選手⑨が右中間にヒット!

代走の中世古選手⑱が快足を飛ばし、1塁から一気にホームを狙う。

ホームへヘッドスライディングするも、及ばずタッチアウト。海星はこの回無得点。

8回裏、森部投手⑩は三者凡退に打ち取り、得点を許さず9回へ。

9回表、先頭の9番・小田選手④がレフト前へ弾き返す。

先頭打者がヒットで出塁しチャンスを作る。

1番・宮本選手⑥は強振するも、センターライナーに倒れて一死1塁。

2番・安藤選手⑤が犠牲バントを決めて二死2塁。

3番・川崎選手⑧の当たりはライトへの大飛球。海星は無得点で松阪商業・裏の攻撃へ。

9回裏、二死2塁で9番・代打の奥野選手⑰をレフトフライに打ち取って、延長タイブレークに突入。

10回表、無死1・2塁で4番・水谷選手②は強攻策。三塁線のゴロで3塁はフォースアウト、一死1・2塁。

松阪商業はバッテリーミスが出て、海星は一死2・3塁のチャンス。

5番・古屋選手③がキッチリ、セカンドにゴロを転がす。

3塁走者の川崎選手⑧が生還し、なんとか1点をもぎ取った。

10回裏、松阪商業は1番からの好打順、海星のマウンドは大西投手⑪が上がる。

無死1・2塁でバントを決めさせず、一死からのバントで二死2・3塁に。

3番・井ノ上選手⑨をセカンドゴロに打ち取る。

松阪商業の攻撃をゼロに抑えてゲームセット。

大西投手⑪の好リリーフで準決勝へ進出を決めた。

延長タイブレークを制してベスト4。

安堵の表情を見せる選手たち。

延長10回タイブレークでリリーフ登板。松阪商業をノーヒットに抑えて無失点の好投、大西琢斗(たくと)投手⑪。

「試合中はいつでも行ける準備をしていました。ブルペンと変わらない気持ちで投げることができて良かったです。調子は決して良くはありませんでしたが、今日の状態の中で最高の球を投げることを心掛けました。次の試合では、ストレートと変化球、カットボール・スライダー・スプリットを駆使して良いピッチングを見せたいと思います。」