第104回全国高校野球選手権三重大会
7月21日(木)
津球場
3回戦
海星 100 012 011 102 : 9 伊藤佑⑩、髙橋①、堤⑳、深谷⑪、服部⑲、森口⑥、服部⑲、牧志⑧ - 伊藤英②
白山 010 000 050 100 : 7 山中惇① - 山野②
(延長12回)
【本塁打】羽方、山中善(白山)
大会ナンバーワン投手の白山・山中惇投手①。140㌔を超えるストレートと変化球のコンビネーションが素晴らしく、コントロールも抜群の好投手と対戦した。
1回表、1番・森口選手⑥が3塁線を破る2塁打で出塁。
一死3塁とし、3番・山川選手④がきっちりショートゴロを転がす。
内野ゴロの間に森口選手⑥がホームイン。海星が先制した。
海星先発の伊藤佑真投手⑩。期待に応えて安定したピッチングを披露。7イニングを投げてホームランの1点に抑える。
5回表、先頭の8番・田中選手⑤がレフトへヒットで出塁。
9番・伊藤佑真選手⑩が送りバントを決め、一死2塁。
1番・森口選手⑥がレフトへタイムリーヒット。2-1。
6回表、先頭の3番・山川選手④がセンターへヒット、好走塁で2塁打とする。
犠打で一死3塁として、5番・伊藤英吉選手②が140㌔超のストレートを左中間にタイムリー2塁打。3-1。
つづく6番・益川選手③もレフト前へタイムリーヒット。4-1。
8回表、四球で出塁した4番・宝山選手⑨が盗塁。さらに3塁に進んで、浅い犠牲フライで好走塁の生還。5-1。
8回裏、白山の驚異的な粘りに逆転を許すが、深谷投手⑪が1点のビハインドにとどめる。
1点を追う9回表、一死から1番・森口選手⑥が3本目のヒットで出塁。
二死2塁、追い詰められた海星は、3番・山川主将④がライトへ執念のヒット。
2塁から、森口選手⑥が同点のホームイン。
チームに希望を与える一打、山川主将④。
延長10回表、先頭の5番・伊藤英吉選手②がライト線へ2塁打で出塁。
犠打で一死3塁として、7番・野村選手⑦がウエストボールを芸術的スクイズ。7-6、リードを奪う。
10回裏、同点ホームランのあと、ヒットを許してピンチの場面で森口選手⑥が救援。ピンチを脱する。
延長12回表、死球の宝山選手⑨を置いて、5番・伊藤英吉選手②が右中間フェンス直撃のタイムリー3塁打。8-7。
さらに6番・益川選手③がダメ押しタイムリーヒット!9-7。
益川選手③は4打数4安打3打点2犠打の活躍。
12回裏は牧志選手⑧がリリーフ。大会ナンバーワンの山中投手から17安打。海星が死闘を制してベスト8進出を決めた。
延長10回に勝ち越しスクイズを決めた野村海王選手⑦。9回裏の守備では好返球で補殺。
「スクイズは外されたが、意地で決めました。一戦必勝で、目の前の相手をなぎ倒して行きます!」
1番打者として3本のヒット、ピンチでの救援では好守備で試合の流れを引き寄せる活躍の森口晴音選手⑥。
「打たれたら負けの場面でのマウンドは、非常に緊張しました。松阪商業との試合でも絶対に打ちます!」
延長12回、試合を決めるフェン直の3塁打など、3本の長打を放つ活躍を見せた伊藤英吉選手②。
「最後に打ったのはチェンジアップ。ここまで来たら気持ちが大事と自分に言い聞かせて打席に入りました。強い気持ちで打てたと思います。次の試合でも必ず打ちます。」
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