海星中が7対0で快勝!
全国大会出場を決めました。
第1回全日本少年春季軟式野球大会/ポカリスエットトーナメント
東海地区代表決定戦 12月5日(土)
海星中クラブ(三重県代表) 500 000 2 : 7 山中①-橋本⑩
朝日中クラブ(愛知県代表) 000 000 0 : 0 間瀬①-松本②
二塁打 : 筒井(海星)
初回のヒット、これは大きかったです。
三振に倒れた1番・飯島選手④と、松本選手⑤。しぶとくファールで粘りながらタイミングを合わせました。
松本選手⑤が盗塁に成功。一死2塁。
3番・山中選手①が平凡なライトフライ。
これで松本選手⑤がタッチアップして3塁へ。足に自信がある松本選手ですが、良くスタート切りましたね。ナイスラン!
4番・筒井選手⑦は四球で1・3塁。
5番・岡田選手⑧がショートフライを打ち上げたが、これをショートが落球し先制点。結果的には良かったですが、ゴロを打ちたい場面でした。
二死1・2塁で、6番・長谷川選手⑥がレフト前ヒットで2点目。このヒットは綺麗に打ち返しました。
バッテリーミスで3点目を追加し、7番・森田選手③の強いファーストゴロを弾く間に4点目。
記録はエラーがつきましたが、少しイレギュラーしましたし、ヒットで良いと思ったのですが。
この後、9番・南選手⑨がセフティーバントを決め5点目が入りました。
先発の山中投手①。
気温のせいもあり、球は走っていませんでしたが、丁寧なピッチングで非常に安定していました。
結果的には5回を除く毎回奪三振で9コ。被安打2。
朝日中クラブの各打者は、よく振れていました。
好打者が多くいるようでしたが、山中投手は低目を丁寧に突いて連打を許しませんでした。
湯浅監督の声が浜松球場にこだましていました。
相手チームも高校野球の名将・湯浅監督を意識したかもしれませんね。
追加点の欲しい海星中は7回、4番・筒井選手⑦の2ベースヒット、5番・岡田選手⑧が四球で一死1・2塁。
6番・長谷川選手⑥のバントが絶妙に転がり、間瀬投手がいっぱいいっぱいで1塁へ送球。これが少し逸れて追加点。
これも記録はエラーだけで、ヒット数は増えませんでした。内野安打とエラーでいいんじゃないかな?
このあと、7番・森田選手③がスクイズを決めて7点目。
さらに8番・橋本主将⑩がキッチリ送りバントを決め二死2・3塁。
9番・南選手⑨がライト前へ目の覚めるような当たりを放ちましたが、軟式野球です。ライトゴロで残念。ナイスバッティングでした。
7回裏、クリンナップを三者凡退に斬りゲームセット。
「全国大会!やったー!」と、喜ぶ姿が見れるかと思いきや、選手たちの表情を見るとどちらかと言うと安堵感でしょうか?
橋本主将の言葉のとおり、まだ通過点。彼らは全国制覇を目指しているんです。
昨年創部して間もないころ、練習ゲームで石川の強豪・星稜中に0-20で大敗。そして今年の練習ゲームでは星稜中を破って自信をつけました。
来春の全国大会には、星稜中や高知中などの強豪が集います。この冬の猛練習が、きっと夢を現実に導いてくれるはずです。