四工に逆転負け!二次予選へ | 陰があって日なたがある

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四日市地区一次予選 2回戦

海星 000 102 000 : 3  中村①、垣内⑪、吉田⑩ - 徳原②
四工 000 001 021x : 4  小林① - 飯島②



海星先発の中村祐貴投手①。

安定したピッチングでゲームをつくり、7回までにまともに打たれたのは、松永選手に許した2ベースヒット1本。

失点はすべて内野守備の乱れによるものだったのが悔やまれる。

6回表、右中間にタイムリー2ベースヒットを放った6番・中村優希選手⑨。

中村優希選手は、4回にもチャンスを広げるヒットを左中間に放ち気を吐いた。

8回表、3-2と1点差に迫られ、尚も一死1・3塁のピンチでリリーフした垣内貴文投手⑪。

守備のミスで同点とされたが、重いストレートでクリンナップにヒットを許さず度胸のあるピッチングが光った。

3-3の同点で迎えた9回表。

代打の森裕晃選手⑲がセンター前へヒットで出塁。

鋭い当たりのファールで粘りながら最後も綺麗に打ち返し、センスの良さを見せ付けた。

今後、期待が持てる好打者のひとり。







コンバートもあり、慣れない内野陣がミスを連発。勝てる試合を落しました。

8回の同点を許した匠選手のエラーは、躊躇し難しいタイミングで取りに行きましたね。

思い切ってあと数センチ前でさばければ、取りやすいショートバウンドで取れたはずでした。

9回先頭打者のショートゴロを悪送球し、無死2塁のピンチとした場面でも、いくつもあらためるポイントがあります。

深い位置からの送球は、ワンバウンで低い送球を習慣づけしなくてはいけません。もちろんグランド状態も判断材料にはなりますが、握り損ねても大きく逸れない送球をしなくてはいけませんよね。

もちろん一塁手にもミスがありました。

サヨナラの走者を許したくない一心で、一塁手は逸れた送球を1塁ベースに足を付けたまま取りに行き、届きませんでした。一塁手の優先順位は捕球です。
たくさんの送球を捕球して、最良の判断を身に付ける必要があります。

記録こそ内野安打となった一塁手と三塁手の打球処理にも、アウトにできるはずのものがありました。

すぐに二次予選が始まりますが、しっかり守備を鍛えて、二度と悔しい思いをしないように克服してもらいたいですね。