高橋尚子選手 | 陰があって日なたがある

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9日は近所で名古屋国際女子マラソンが行なわれたので、娘を連れて見て来ました。

12:15に瑞穂陸上競技場をスタートしたのをテレビで確認してから出掛けました。

いつも娘がお世話になっているこどもクリニックの前(6キロ)あたりに到着。

カメラを持ち、待つ事5分。12:30すぎに先頭集団の選手たちがやって来ましたが、北京オリンピックの最終選考レースということで地元も注目していた高橋選手は集団の真ん中あたり。

このあと9キロあたりで集団から外れた高橋選手は27位でゴールしました。

シドニーオリンピックで、日本人女子マラソン初の金メダルを獲得。国民栄誉賞を受賞するなど、常に多くの人々から期待を受けて走る高橋選手は、個人種目であるマラソン競技においても、凄いプレッシャーと重圧を背負っての競技だったと思います。

2005年11月の東京国際女子マラソンでは、足の故障をおして出場しての復活優勝。見ているものに感動と勇気を与えた高橋選手でした。

今回は右膝の半月板手術を乗り越えての参加だった事が影響したのか、完走するのが精一杯でしたが、それでも、その最後まで走り抜いた姿は、多くの人に「あきらめない勇気」を与えたと思います。


個人種目を含めたどんな競技も、ひとりだけで闘ってはいないはずです。

スポーツはたくさんの応援してくださる人々、協力してくださる人々の「期待」という責任を背負うことになります。

結果だけでなく、最後まで諦めない姿で応えることもできるのだと思いました。