山商に大敗! | 陰があって日なたがある

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29日の試合結果


【秋季三重大会 準々決勝】


海 星 000 000 0 : 0   伊藤遼①  ― 葛西②
山 商 300 501 x : 9   平生①  ― 木田恵②


          7回コールド


エースの伊藤遼投手①。

先週の白子戦の前に、右肩に違和感を感じて心配されたが、山商戦も完投。それほどの重症ではなかった。

しかし、このゲームではボール先行でカウントを悪くし、高めに甘く行ったところを痛打された。

球は力があるだけに惜しい結果に終わった。

肩のスタミナと精密なコントロールをつけて、是非リベンジしてもらいたい。


外野への打球がことごとく抜かれたが、バッテリーのサイン、相手打者のスイング、風向きなどで守備位置を変える工夫も必要だ。

一つの好プレーで投手は立ち直る切欠をつかむこともある。

チームとしての守備力も課題のひとつ。

山商打線は、チャンスで長打が出たこともあって一見派手に思えるが、各選手のスイングはコンパクトで振り切られていた。

走塁も積極的で、チームの意識がシッカリしている。

練習での目的意識がなされている印象を受けた。

悔しい敗戦。

厳しい練習をこなすだけでは山商に追いつけない。

森下監督が指示する一つ一つの意味を理解して、それをクリアしたとき、違う世界が見えてくるはず。

十分に三重県№1になれる素質はある。

チーム一丸となる意味を理解して練習に取り組んでもらいたい。

頑張れ!