23日の試合結果
【秋季三重大会 2回戦】
白 子 000 000 000 : 0 杉本①、橋本⑩、伊藤⑤ ― 米川②
海 星 000 111 20x : 5 伊藤遼① ― 葛西②
本塁打: 伊藤遼(海星)
ベスト8で、来夏のシードポイント1を獲得です。
例年、夏の三重大会はシード制となっています。
秋季大会の獲得ポイントと、春季大会の獲得ポイントを合計し、上位の4校が夏の大会では別のブロックに分けられます。
ベスト8以上にポイントが与えられ、春季大会のベスト4は、秋季大会ベスト4より1ポイント多く与えられます。
合計ポイントが同点の場合は、春季大会の成績上位が優先されます。
◎秋季大会ポイント 優勝「5P」、準優勝「4P」、3位「3P」、4位「2P」、ベスト8「1P」
○春季大会ポイント 優勝「6P」、準優勝「5P」、3位「4P]、4位「3P」、ベスト8「1P」
しかし、それ以上に重要なのが来春のセンバツ出場選考の材料になる東海大会への出場権。
ベスト4に残れば、準決勝で敗れた場合でも3位決定戦があり、東海大会出場枠3のチャンスは残ります。
次の山商戦が最も重要なゲームとなります。
来春のセンバツ大会は、第80回記念大会ということで例年より4校増えます。
神宮大会枠が2校になるのをはじめ、東海・北信越からの一般選考が5校になるなど、
今回は甲子園出場のチャンス。なんとしても準々決勝を突破してもらいたいですね。
山商のエース・平生投手は、夏の甲子園でも活躍した東海屈指の剛速球投手。
海星も140㌔設定したマシンを少し手前に置いて、150㌔の平生投手対策をしているようですが、
威力ある高めのボール球と、切れ味鋭いスライダーとの見極めをどれだけできるかがカギとなるはずです。
あとは投手戦が予想されるので、ミスをした方が負けですね。
森下新監督の下、しっかり守備練習を積んできているので、自信を持って望んでもらいたいと思います。
森下新監督も積極的に攻めの采配。
盗塁やエンドランなど、多彩なパターンで揺さ振ります。
絶好調の5番・伊藤遼選手①。
二試合連続のアーチは、打った瞬間それと分かる豪快なあたり。
キーマンとなるのが6番・伊藤涼太選手⑨。
強打者の伊藤遼選手①は場面によって敬遠は必至。次打者の好打者・伊藤涼太選手⑨に期待がかかります。


