さて、ここからはストックホルム。空港に到着したのは23時。電車に乗って市内に着いたのは、日付が変わる頃。ホテルではパジャマ姿で就寝中の夫が出迎えてくれたわ。

 食事のほうは、ここまでのジャンクな内容にストレスがたまっていたようで。



Please please set me free.
4日目夕食(宿泊ホテル近くのレストラン)

これ、スモークサーモンよ。薄くスライスしたのしか食べたことなかったから、そうね、ヤクルトをペットボトルで飲む気分よ。そそ、この日は誕生日でもあったのよクラッカー






Please please set me free.
5日目(駅の近くのショッピングセンター内)

このソフトクリームの下にはイチゴのコンポートがゴロゴロ入っているの。








Please please set me free.
5日目夕食(宿泊ホテルのレストラン)

ここ、人気のレストランなの。ほとんどの人が食べていたのがこれ、ムール貝1キロ(殻込み)。

これは白ワイン蒸しだけど、このほかにトマトソース蒸しも食べたから、二人で2キロ、付け合せのフレンチフライでお腹いっぱいです。














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6日目昼食(ガムラ・スタンのカフェ)

「私牛ですか?」って量のサラダとデザートのチョコレートボール。このチョコレートボール、どこのコーヒーショップにも置いてあって、ずっと気になってたの。混ざりものの多い生チョコにココナツを混ぜて丸めたかんじ。うーん、私は好きよ。






Please please set me free.
6日目夕食(宿泊ホテル近くのレストラン)

スゥエーディッシュメニューから選んだこれは、ポークのソテーとサラダの付け合せ。

スゥエーデン料理って、魚介類が新鮮で、豚肉、トナカイ肉を好んで、じゃがいも料理が多いっていう素材にしか特筆すべきことがないみたい。

クセはないから、美味しくいただけるわよ。




 っとここまで、食べたものを振り返ってみたんだけど。私ね、途中で中華も食べたけど、無いなら無いで、現地ではそれほど日本食が恋しくはなかったのよ。でも帰ってからは違うわね。うどん、おいなり、普通の日常の日本食ばかり食べているわ。さっ、今晩はカレーよ。







 夫、「○○ちゃん、僕は来月ストックホルムへ行くよ。行きたいならどーぞ」ってのは、勝手に手配してついて来いってことなんだけど。

私たち、ご贔屓のエアラインが違うので、現地集合・解散になっちゃた。

「そんじゃ、アムステルダムにも寄っていくもんね」というわけで、6泊8日、アムステルダム・ストックホルムの旅に出たってわけ。

 2日前に帰ってきてから、麺類しか受け付けない体になっているから、「それじゃあ、食べたものでもふりかえってみましょうよ」ってのが今回のテーマですね。


 前半はアムステルダム。一人だから、レストランに入りづらくってね。ジャンクなものばっか食べてるな。叫び




Please please set me free.
1日目夕食(アムステルダム・ダム広場)

「今日はいいの。お腹が膨れれば」







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2日目昼食(アントワープ・フルン広場)

フリッツ(仏語)はベルギーを代表するファーストフードらしいよ。マヨネーズベースのソースをかけていただきます。この直前にワッフルも食べてる。




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2日目夕食(アムステルダム・ゴッホ美術館近く)

そろそろナイフ&フォークを使って食事がしたくなったのね。スパゲッティカルボナーラの中心のプチトマトはご愛嬌だわ。




Please please set me free.
3日目夕食(スキポール空港到着ロビー内)

中華のテイクアウト。ライスか麺のベースにおかずをトッピング。レンジでチンして出してくれるんだな。素の麺を焼いた上にチキンのオイスターソース炒めがのっています。






とまぁ前半の一人旅ラウンドのふりかえり。こんな感じでまだまだ続くわ。








 Spike Leeのすべての作品が好き。映画館へ行くのはもちろん、テレビでだって、観られる限り観ることは、私の使命だと思っているわ。

セントアンナの奇跡 プレミアム・エディション [DVD]/ラズ・アロンソ,ジョン・タトゥーロ,マイケル・イーリー
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今日はこれ。嗚咽してしまったわ。

戦争を扱っているから、悲惨なシーンもあるし、彼お決まりの人種差別の描写もあって、辛く凹む部分の多い作品には違いないわ。

Spike Lee作品への思い入れが強すぎるから、映画館で初めて観るときはいつも冷静には観られないの。あらためて観て、気が付くことも多いのよね。


 敵方であるドイツ軍を悪役として描いてはいないのよ。

戦地において、アメリカ軍同様に追い詰められている様子や、ひとりひとりをとりあげるならば、ドイツ軍であろうと、故郷、家族を思う人間らしいシーンが多かったわ。

 一方、人種差別においては、同じアメリカ人をとことん悪役に撮ることには何の遠慮もみられないのよ。ここはもっともSpike Leeらしいところね。


 この作品でもっとも憎悪されるべきもの、それは「戦争」にほかならないわ。

少年の幻覚「これが僕らの子供時代、よく覚えておいて」や、仲間どうしの何気ない会話の中での「戦争が起きてしまうのだから、神も信じない」っていうセリフに集約されているのね。

 で、「奇跡」。これは全編通して起こっているのだけど。

最後のシーン、「世の中、信じられないようなことがいろいろ起きるけれど、そんな中で奇跡だけは唯一、確実なものだ」っていうセリフ、すご過ぎる言葉だわ。


 劇場上映当時は、ちょっとやりすぎのラストに「興醒め」って評論家もいたけれど、やりすぎのラストでも、よくできたラストだから、それまでの潰れそうな感情を見事に吹き飛ばしてくれるわ。