回路R団員の林正樹です。
いやぁ…実はわたくし、新聞に載りましてね……って
別に悪いことした訳じゃあないので、あしからず。
令和4年3月15日の東京新聞朝刊に以下の特集記事が組まれました。
「金田一耕助生みの親
生誕120年
横溝正史 語り尽くす」
なんとも魅力的なタイトル。
しかも、舞台はあの西浅草黒猫亭❕
毎月第一金曜日に開かれているあの集まり、
「ナイトクラブ斧琴菊(よきこときく)」
なんともそそられるロケーション。
縁あって、その特集記事の中で取材を受けさせていただくことになったのです。
最初に西浅草黒猫亭さんにお邪魔したのは、
四年前の回路R朗読サスペンス劇場「廃園の鬼」の公演直前でした。
せっかく金田一耕助を演じることが出来るのだから、チラシを置いてもらいたくって日曜日の稽古終わりに、単独で伺ったのですが、ふと…せっかくだから金田一の格好でお店に入ろうってことで突如乱入。
マダムは最初から優しく接してくれました。流石。
ウェイトレスのおかよさんと一緒に愉しい時間をたっぷり過ごし、それに味をしめた林正樹は以後伺うときはほぼ金田一の格好になっていました。
そんな前科?もあり今回白羽の矢が立ったのです。
タイミングも良かった。
取材の日は、もともと父の誕生日ということで仕事を休みにしてたのです。
本来ならば休めなかった。
そして、我が父は横溝先生のファン。
市川崑作品「悪魔の手毬唄」の映画はいまだに怖かったって言ってるカワイイ父なのです。
頑張って行ってこい!と言われ取材当日。
感染対策も兼ねて、今回は金田一耕助の格好で車で移動する事約二時間。
お店の前で、記者さんと待ち合わせ。カメラマンさんもいらっしゃってすでにテンションは上がりっぱなし。
なんてったって、新聞記者さんと黒猫亭で待ち合わせなんて、もう何か事件が起きそうじゃあないですか!
そして、久しぶりの黒猫亭、
初めてのナイトクラブ斧琴菊。
その結果が記事の中の写真です。
むちゃくちゃ笑顔……嬉しいのはわかるけどさぁ…
うん、わかる。それにしても笑顔だなっ!!
横溝先生のアニバーサリーイヤーを盛り上げることが出来るなら何でも協力したいって想いもあったけど、結局は自分が楽しみまくった一日でした。
当日、記者さんからこっそり教えてもらっていた、
石坂浩二さんへのインタビュー決定の話も、特集記事がさらに盛り上がるなって、とても嬉しかったものです。
なんてったって、林金田一の理想は石坂金田一ですから。
※あくまでも理想であり、真似ではありませんです。
そして、新聞発売当日。
やたら早起きしてコンビニへ。
載ってる載ってる!わー!石坂さんいるぅ!!
金田一耕助への想いも語れたし、貴重な経験をたくさんさせてもらえたなってあらためて実感しています。
この経験もすべて未来に活かせるように、これからも役者道を進んで行きます。
あ、ネットでも期間限定で購入できるようなので、よろしければ是非ともお手元に一部。
あ!来月はシャーロック・ホームズの配信もありますのですので、そちらも良しなに。
でわでわ。

西浅草黒猫亭のマダムと恒例の記念写真。
◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️(追記)
2022年4月8日~5月8日配信
回路R朗読サスペンス劇場Special
シャーロック・ホームズ「サンペドロの虎」
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