どうも!
ご無沙汰しております。団長です。
久しぶりにブログを書いております。
実は以前から、ずっと2月に行きたいと思っていた場所があります。
何年も何年も・・・
忙しさにかまけてタイミングが摑めず、いつの間にか忘れてしまい、いつもその日がだいぶ過ぎてから思い出す。。。
そして反省する。
それは、大好きな江利チエミさんのご命日。
上京した当時は、今のようにネット検索が出来なかったので、どこに眠ってらっしゃるのかわからなかったのですが、ある時テレビで自分が住んでいる区と同じ区内であることを知りました。
それ以来もう何年も経ってしまいましたが、今は公演活動はお休み中だし、調べたら自宅から徒歩で1時間くらいだったので、今年こそはお参りしようと・・・
とはいえ、昨日は、「警報級の大雪が降る」というニュースがたくさん流れていたので、もし雪がすごいことになっていたらまた日を改めるしかないかなと思っていたのですが・・・
今朝、目が覚めると快晴!
午後には地面に雪はほとんどなく、凍ってるところもなく、歩いて行っても大丈夫!もう今日行くしかない!ということで、ようやく念願叶ってお参りに。
苑に入ってすぐのところにチエミさんの石碑があり、実際に入ってらっしゃるお墓はこの裏ということで、案内をしていただいて無事にお線香をお供えすることができました。
やっと、会いに来れました。
実は7歳の時、初めてセリフのある舞台でご一緒させていただいたことがあります。「二十四の瞳」の生徒役。
千秋楽の日にチエミさんは生徒役の子供一人一人を呼び止めて一緒に写真を撮ってくださいました。
当時の児童劇団内の規則では、芸能人の方とお仕事でご一緒しても写真撮影などは禁止で、いつも厳しく言われておりました。
なので、芸能人の方と写真を撮ることなんて一度もなかったです。
そんな中、チエミさんが
「いらっしゃい、一緒に写真撮りましょう」
と声をかけて下さったのに、引っ込み思案だった私は照れくささから、ずっと首を振っていました。
そして写真を撮ったら怒られるという思いもどこかにあったように思います。
そんなこんなでモジモジしていた私に
「子供はそんな遠慮しなくていいの。早くいらっしゃい、一緒に写真撮りましょう」
と、明るく優しく仰ってくださったのを今でも鮮明に覚えてます。
その公演以来チエミさんのファンになった私は、子供の頃チエミさんの
LPをずっと聴いてたんですよね。
今はプレーヤーが無いので聴けないのですが・・・
中でも「テネシーワルツ」「家へおいでよ」が大好きで、英語で歌われてる部分がすごくかっこよくて・・・初めて聞いた時は雷を打たれたようでした(笑)
ほんと憧れましたね。。。
そこからはもう英語の勉強を早くしたくてしたくて・・・
そのおかげで英語の勉強は大好き!
なんと高1までは、英語だけはクラスで常に上位だったんですよ。
まぁ高2くらいから全く勉強をしなくなり、今では単語も忘れてますが(笑)
そうそう、江利チエミさん主演映画の「サザエさん」も大好きです!
明るく元気でおっちょこちょいなサザエさん、本当にピッタリです。
見たことある方は多分皆さん同じ感想だと思いますが、見たことない方は、絶対見て欲しい!
まさに、サザエさんそのものです!
お芝居も歌もお上手だったチエミさん、本当に憧れます。
そんなこんなで私にとって、人生でとても大きな影響を与えてくださった存在の方でした。
2/13が御命日で今回は2日ほど早かったですが、また会いに伺いたいと思います。
今度はお花も持っていこう。
そして、今年は回路R15周年。節目の年。
いろんな事を決め、また新たにご報告できることも増えると思います。
まだ芝居を続けていられることに感謝しながら、私も、回路Rも、また歩みを前に進めて行きたいと思います。