イデの導き(林) | ミステリー専門劇団回路R ~ 回路R人のブログ

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回路Rは、ミステリー、サスペンス作品を芝居と朗読で製作している劇団です。
メンバーの活動や、稽古日誌、公演後記などを綴っています。
2023年10月より金田一耕助シリーズ「不死蝶」にて、有観客での舞台公演も再開いたしました。


どーも!最近スマホのバッテリーが弱ってきていたので思いきって修理に出したら、代替機種に悪戦苦闘の毎日を送っている回路R団員の林です。

なんだか不思議な導きのような感じなのですが、10日ほど前に大好きな祖母に逢うことが出来ました。

コロナ禍で行くことの出来なかった生まれ故郷の新潟。生まれてからほとんど毎年行っていたのに、この2年以上訪れることの出来なかった土地。

ですが、とあるイベントがきっかけで再び新潟へ行くことにしたのです。

『富野由悠季の世界』という企画展が自分にとって馴染みの土地にある美術館で開催されると知ったら、すぐ運命を感じてしまう自分としては、突き動かされてしまうのです。これは行かなきゃって。

富野由悠季さんと言えば、やはり『機動戦士ガンダム』の産みの親、そして自分にとって一番好きなアニメ作品『伝説巨神イデオン』もそう。
是非とも観たかった企画展だったので、そのなかれでなんとか祖母に逢えたらなって考えたのです。

はじめは祖母の住むいつもの田舎の家にお邪魔する予定でしたが、この御時世に他県ナンバーの車があるだけで印象が悪くなるもの。

ということで、わざわざ伯父さんが祖母を連れて美術館の近くまで会いに来てくれたのです。
早速伯父さんが予約してくれたお店で食事。
車で五時間かかったけど、そんなの関係なくなるほど嬉しかった。
ばあちゃんと外食なんて何十年ぶりだ?
良く食べるなあ、92歳だろ?
元気で何よりだ。
あっという間の時間でした。
本当に会いに来てくれて嬉しかった。

その後は、企画展を堪能し、初めての新潟の温泉宿へ。
新潟の温泉、気に入りました。

なんだか良いことばかりな一泊二日の旅でした。
来年は田植えと稲刈りが出来たら良いなあと思う今日この頃なのでした。