どうも。
最近、やっと鬼滅の刃を読破した服部です。
ほんと今更!
漫画をほとんど読まない主人が職場の上司に読むように渡されてwめずらしく漫画を読んでいたのがもう2年前。
学童のお別れ会で児童に漫画をプレゼントしようと、お母さん方が盛り上がっていたのも2年前。
回路R内でも、映画を見にいく!と盛り上がっていたのも1年前。
全く蚊帳の外でした;
基本、流行りには乗り遅れてしまうタイプで、好きなものがだいぶ人とずれているとこがあるので、さほど気にしてなかったのですが、少し前に仕事のお得意様から「鬼滅の刃」の話題が出まして…
あ、これは不味いな、と。
生まれて初めて「読まなければ」と思い手を伸ばしました。笑
結果…面白かったです!!笑
はい!!すみません…
わかりやすい構成で、展開が早くサクサク読める。
最近、エヴァ、進撃の巨人など、難解なアニメが流行っていたので、その反動もあるかな、と。
主人公がとても主人公らしく、脇役に魅力的なキャラを多く作りながらもあえて多くを描かないことがかえって作者の方の想いを感じました。創作意欲も書き立てられるでしょうし、絶妙な塩梅な気がします。
でも、社会現象になるのは、やはり時代とタイミング、TVアニメ放送の影響なのでしょうね。TVを見ない家庭も増えてきましたが、まだTVの影響は強いのだなあ、と。
そして…最近のアニメは本当に絵が綺麗ですね…
1つ1つの場面全てが、絵になる魅せ方やアングルで、あまりのクオリティの高さに驚きました。
水の技の絵が浮世絵みたいで、また素敵ですね。
刀から水が出る瞬間が、なんだかすごい好きです。
わかってくれる方…いませんでしょうか?笑
そして、足が必要以上に長くなくていいよね、笑
あのAライン?のシルエットがなんか好きです。
わかってくれる方…いませんでしょうか?笑
昔のアニメといえば…回ごとに絵の雰囲気が変わり、ああ、ここいいシーンなのに…この絵はどうなの…(泣)
と何度ないたことか。
作成過程はその頃と今では異なると思うので、比べること自体ナンセンスでしょうが、もう全く文句のつけようがないクオリティとセンスに賞賛より唖然としました…凄すぎる。美しい✨
気がついたら、すっかり虜ですね。
でも、最初に読んで思ったのが、これ、幼児、小学生が面白いと思って見るんだ…ってことに改めて驚きました。
昨年、年賀状で幼児や小学校低学年のお子さんをもつ方から「子供が鬼滅の刃にはまっています」と書いた年賀状が何通も来ました。
すごいなあ、これ見れるんだ…;最初の家族が…とかトラウマになりそうだし、鬼の描写とかエグいですよね。
我が家の4年と5年の子供は怖いから見たくないと拒否です。
まあ、うちの場合は、ジブリも見れない(トトロ以外)特別にヘタレなので、あまり比較にはなりませんが。
面白いから良かれと思って、千と千尋をつけてみようものなら、
「やめて、消して!!!」と大騒ぎです。
…やばいくらいヘタレです。泣
でも!!最近やっとラピュタが見れました。
次はナウシカに挑戦させたいです。笑
自分が小学生くらいの時を思い出してみると、天知茂の明智小五郎を見ていたくらいなので鬼滅くらい見れるか…。
あ、うちの子がやばいのか。爆
↑鬼滅の刃が流行る前年、仕事でデザインした新潟のお酒のラベルの一部。大正ロマンをイメージして作成したのだけども、1年遅かったら違う意味になってた。危ない;
これほど社会現象になると、ナショナリズムとか、
ジェンダーとか色々な角度から、また年代も色々な方々の感想や意見が出てくるのも面白いものです。
批判するより、そんな意見があるんだ、ってことだけ知れればいいと思うのですが、それでも「長男だから我慢できる」と言う時代背景が日本で現実にあったということ、それもそんなに昔ではない、今を生きてる方達も、その文化を生きてきた方がまだいることだけは知って欲しいなとは思ったりします。
そして日本人はその文化をまだ心の奥底で継承しています。
人の文化とは簡単に変えることができない。
今、年配の方と若者との考えのギャップがとても大きな時代だと感じます。
ただ、ジェネレーションギャップだと一蹴するのではなく、
そういう文化であったことへの理解があるのとないのでは大きな違いだと思います。
この鬼滅の刃が個々の文化の違いを覗く、きっかけになるのだったらいいなと思いました。
…まあ、かっこいい!面白い!って見るだけで全然いいのですけど。
だって、「かっこいい」は正義!!笑
次回、新作12月配信予定
回路R朗読サスペンス劇場Special
「風呂敷の中の男」
(大倉燁子「青い風呂敷包」より)
猟犬のてるこさん、ですよ!笑
絶賛稽古中!!
そして、キービジュアルも作成中!!急げ、私!!
私のオススメ↓
関西弁のホームズw なぜ関西弁なのか!!クセになる。笑
もういっちょ↓
関西弁の安吾
10月アンコール劇場!朗読公演↓
以前有料配信した公演を見たいと言ってくださる方がいて、
再配信。10月中までです、ぜひ。
こちらは関西弁ではないです。笑