夏のおもひで。(林) | ミステリー専門劇団回路R ~ 回路R人のブログ

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回路Rは、ミステリー、サスペンス作品を芝居と朗読で製作している劇団です。
メンバーの活動や、稽古日誌、公演後記などを綴っています。
2023年10月より金田一耕助シリーズ「不死蝶」にて、有観客での舞台公演も再開いたしました。

どーも、回路R団員の林です。
お久しぶりなブログでございます。
今回は「夏のおもひで」ということで、ちょろっと。

わたしが一番好きな人。
それは母方の祖母です。
ずっと好きです。
こんなにも、ばあちゃんッ子な理由はというと、
小学生の頃から毎年夏になると、家族よりも先に
田舎である新潟へ遊びに行っていたから。
毎年1ヶ月位は居たかな。

そんななかで特に愉しかったのが、祖母が畑で作っているいろんな野菜を少し離れた町まで売りに行くことでした。

祖母は生活のためにやっていた訳ではなく、常連さんに頼まれたりしてたからやっていたのだと思いますが、そうやってたくさんのお宅で販売員の真似事をして、お手伝いしてえらいねえって褒められたり、お菓子貰ったりしてかわいがってもらえたことが嬉しかったんです。

そして何より婆ちゃんの役に立ってるってことが嬉しかった。

車を運転するようになってからは、軽トラに野菜を積んで、婆ちゃんと野菜売り。
小さい頃からの自分を知っている常連さんたちに、大人になった自分を見せることも嬉しかった。

まあ、婆ちゃんも歳を重ねるうちに、だんだんと体力はなくなってきたので、もう野菜売りは行けなくなりましたが、それも仕方のないことです。
それでも現在も畑で野菜を作り続けているのが凄い。
90歳越えてるのに、やっぱ凄いよ。

毎年行っていた新潟も昨年は行けずじまい。
田植えも稲刈りも出来ず、唇噛んでます。
あ、そうそう。
田舎のおじさん、米を作ってるのです。
とまあ、いろんな経験させてもらってます。

普段はインドア派ですが、新潟ではアウトドア派になる二面性。

あれ?婆ちゃん、リアルおりんさん?
って思う写真があったので載せてみた。


新潟で婆ちゃんから貰った着物着てみた時の写真。
ああ、いつになったら新潟行けるかな…。
唇噛んでます。

「夏のおもひで」また作りに行きます。




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