上演作品振り返り(お芝居編)⑦ | ミステリー専門劇団回路R ~ 回路R人のブログ

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回路Rは、ミステリー、サスペンス作品を芝居と朗読で製作している劇団です。
メンバーの活動や、稽古日誌、公演後記などを綴っています。
2023年10月より金田一耕助シリーズ「不死蝶」にて、有観客での舞台公演も再開いたしました。

どうもどうもどうもどうも!

という事で、どうもも4回目!
4回目の振り返りは、7作目です!
やっとここまで漕ぎ着けた…(笑)


『偽りの宮殿(アクバル)』

☆チラシ掲載文
週刊推理生活の記者、三ツ木宏一と湯浅朱実は、七つの大罪をモチーフに政治腐敗に鉄槌を下す、怪人『悪魔のお気に入り』を追っていた。
やがて事件は連続猟奇殺人事件へと変貌し、30年前の日の丸ジャンボ機墜落事故とも絡んで来る。
美しい国民精神の会、アクバルグループ、与党守民党狩蔵派、の黒い影。
第二次大戦中、極秘に研究されていた、タジカラオ細胞とは何か?
探偵縄文杉良太郎最大の事件が、今、幕を開ける。


この作品は、2015年10月に北池袋新生館シアターで上演。

縄文杉良太郎最大の事件は、最長の事件でもありました。
なんと、上演時間2時間40分!σ(^_^;)

ですが、この時嬉しかったのは、ご年配のご夫婦のお客様が団長と副団長の元へ、面白かったです!と握手をしに来てくださった事。
全然長く感じなかったと。

そのほかにもチラシを見て気になって観に来たというお客様や、たくさんのお客様が、長く感じなかった、面白かったと、わざわざ団長、副団長の元へお声をかけに来てくださったのがとても印象的でした。

副団長いわく、この作品は社会派サスペンス。
とても重いテーマでしたが、心の底から訴えたいテーマ。
今の時代だからこそ、やらなきゃいけないテーマでした。

これももう一回やりたいなぁ〜…
実はこの作品、団長唯一真面目な普通の女性の役です(笑)

そーゆー意味でも思い出深い。