上演作品振り返り(お芝居編)④ | ミステリー専門劇団回路R ~ 回路R人のブログ

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回路Rは、ミステリー、サスペンス作品を芝居と朗読で製作している劇団です。
メンバーの活動や、稽古日誌、公演後記などを綴っています。
2023年10月より金田一耕助シリーズ「不死蝶」にて、有観客での舞台公演も再開いたしました。

どうも!


最近おやつの量が増えてしまい、腹回りに厚みが増した団長です(^^)

気がついたら平成もあと数時間…
平成のウチに振り返り…間に合うかしら?
とりあえず一気に書いていきたいと思います(笑)
ということで、久しぶりの振り返り4作目!


『美女と殺人鬼~DEEP RED INFERNO~』


☆チラシ掲載文
監督と主演女優が相次いで死亡し、撮影中止になったホラー映画『美女と殺人鬼』
数年後、主演女優の妹がデビューするのを待っていたかのように、かつての出演者がシナリオに沿って殺害されていく…
怪人レインメイカー、夜の黒豹と呼ばれる暗黒街の帝王、謎の霊媒師伍代天鈴も交えて、意外な結末に向かって加速する連続殺人事件。
深紅に染まった地獄から彼女たちは抜け出せるのか!?



この作品は2012年10月に、阿佐ヶ谷アートスペースプロットにて上演しました。

元トップアイドルだった、敏腕マネージャーの死からお話しは始まります。
謎を追って行くウチに、過去に亡くなったある女優の死が絡んで次々と起こる殺人事件…

そして、現場に残された「女の墓に千社札を貼れ!」というメッセージ。

終盤に向かっていろんな伏線がひとつに繋がり、最後は大どんでん返しを迎え、ある種爽やかささえ感じる作品でした。

回路Rオリジナル作品の中でも最高傑作とも言える正真正銘の本格ミステリーです。

この作品もいつか再演したい。
今はまだ温めてますけど…(笑)
いつかその時が来たら、必ず。