最近朝目が覚めると、眼鏡がかけっぱなしになっていて、顔を洗っても眼鏡跡が消えない団長です(^^)
さて、これでウラ話最終章。
角川文庫の金田一シリーズを手に取った事のある方は、その表紙のおどろおどろしい中にもある繊細な美しさ、妖艶さに目を奪われた方はたくさんいらっしゃるかと思います。
一度見たら忘れられない…
子供の頃初めて見た時は、手に取ることがまるで悪い事をしているかのようにドキドキしたものです。
そんなステキな装丁をされているのが杉本一文先生。
確か以前ブログに書いた事がありますが、一昨年先生の個展に伺ってからのご縁です。
劇団員全員揃ってというわけにはいきませんでしたが、日を替え時間を替え、次々と個展に行っては「回路Rという劇団の者です」と名乗るので、さぞや先生も「またか。一体どこからの刺客か」と思われていたのではないでしょうか(笑)
そのおかげか、こんな小さな劇団を覚えていて下さって、本当に嬉しいです。
そんなご縁で、今回「廃園の鬼」をやると決まった時に、先生にはご案内を差し上げたいと思っていたのですが…チラシの出来上がりが今回は遅かった為、1週間前のご案内となってしまいました。
元々お忙しい方なのに、こんなギリギリでは失礼かなとも思ったのですが、なんと当日一番にご来場いただき、ビックリするやら嬉しいやら、本当にお優しい先生です。
お客様の中にも、杉本先生がおられたので驚かれた方もいらっしゃったのではないかと思います。
我々にとってもサプライズなプレゼントでした!
お忙しい中、ご足労いただき劇団員一同感謝感激です。
本当にありがとうございました。
いつまでもお元気に作品を作り続けていただきたいです。
また先生が個展を開かれる時には、伺いたいと思います(^^)
またお会い出来る日を楽しみに…