稽古の合間のリフレッシュ | ミステリー専門劇団回路R ~ 回路R人のブログ

ミステリー専門劇団回路R ~ 回路R人のブログ

回路Rは、ミステリー、サスペンス作品を芝居と朗読で製作している劇団です。
メンバーの活動や、稽古日誌、公演後記などを綴っています。
2023年10月より金田一耕助シリーズ「不死蝶」にて、有観客での舞台公演も再開いたしました。

どうも!

花粉症ではないけれど、この数日尋常じゃない喉の痛みと鼻水が止まらず、恐らく風邪だろうと目を掻きながら判断している団長です。

やる事メモに、やる事を整理できないまま日々業務に追われておりますが、昨日はどうしても聴きに行きたかった朗読会へ行って参りました。

なんだろな…ただただ素晴らしかったの一言に尽きます。

以前からyoutubeなどで聴いていたチェリー木下さんという朗読家の方の朗読ライブだったのですが、演目は江戸川乱歩の蜘蛛男。

2週に渡って読まれるうちの、昨日は前編。
来週後編に行きます。

とても小さなカフェでの朗読。入口開けた瞬間、そこは外の現実世界とは全くの異空間。
不思議な、そして幻想的な空気に包まれて、朗読が始まる前から物語は始まっているようでした。

チェリー木下さんの朗読は、一言発した時点から世界に引き込まれる。
途中休憩は挟みますが、お一人で1時間半の朗読。全く時間を感じない。全ての情景が目に浮かぶ。
全部の役を使い分け、まるで一人芝居を観ているよう。
ネットで聴いてる以上に、引き込まれる。
朗読ライブを聴きに行き、こんなに朗読に引き込まれたのは久しぶり…いや、大人になってからは初めての感覚かもしれません。子供の頃に絵本を読んでもらってた時のような感覚でした。
プロの役者さんの朗読でも、ここまで聴き入った事はなかったです。

こんな風に読めるようになりたい。
帰り道、自分の未熟さに腹立たしく、打ちのめされ、ここに到達したいという思いでいっぱいでした。どれだけもがけば辿り着けるのか…生きてるうちに可能か?間に合うのかな?

(; ̄^ ̄)

しばらく表舞台には出ず、朗読の修行に専念するのはどうだろう…そんな考えが頭をよぎった昨日でした。

劇団員全員に聴かせたい。
いろんな人に聴いてもらいたい。
いや、やっぱり教えるのはもったいないような…そんな気さえしてくる団長なのでした。

ああ、来週が待ち遠しい。

:*:・o(*´ε`*)o・:*:

稽古の合間、団長業務を何もかも忘れる事が出来た貴重な1時間半でした。

という事で、充実した時間で気分もリフレッシュ出来た事だし、ここからまた頑張りますかね♫

チラシに引き続き、ようやくチケットも届きました!
ご予約も徐々に入ってきております。
元々席数も少なめですので、お早めのご予約をおまちしておりま〜す!(*゚▽゚)ノ

★残席数のご案内★
4/22(土)  13:00  ◯
               17:00  △
4/23(日)  13:00  ◯
               17:00  ◎


{FE3A4943-7131-4B3D-A692-8CFBD854789F}