団長の振り返り日記 1 | ミステリー専門劇団回路R ~ 回路R人のブログ

ミステリー専門劇団回路R ~ 回路R人のブログ

回路Rは、ミステリー、サスペンス作品を芝居と朗読で製作している劇団です。
メンバーの活動や、稽古日誌、公演後記などを綴っています。
2023年10月より金田一耕助シリーズ「不死蝶」にて、有観客での舞台公演も再開いたしました。

どうも!
7年ぶりに大阪の実家に戻り、お釣りをもらう時の金額のイントネーションを聞いて、帰ってきたな〜としみじみ思う団長です。

さてさて、どこから話しましょうか…

何だかんだ色々と、今年もあったりあったり…

最近年のせいか、日々の出来事を記憶に留めておくのがなかなか難しいものでして。

まず、今年の作品を決めたのは昨年の公演後でした。
初の江戸川乱歩。
普段オリジナル脚本なので、原作ありというのは初めてかな?
以前海野十三氏の作品をオムニバス形式で劇中劇としてやった事はありましたが、本筋で原作ものというのは今回が初でしたね。

江戸川乱歩と言えば、舞台ではやはり黒蜥蜴が有名です。芸術性の高い作品として世の方々にも認知されておりますが、回路Rが目指した所はもちろん土曜ワイド劇場。

ですが、映像とは違い、一瞬にしてシーンを変える事が出来ない為、一つ一つのシーンを浅くせずに、且つテンポ良くシーン展開させる脚本というのはかなり大変だったかと、手前みそではありますが、副団長・森本ならではの脚本に感心しております。

原作があるから簡単ではなく、原作があるからこそ制約があり、自由なオリジナルとは違う、窮屈な中での台本製作になるわけです。

その大変さはわかっているものの、団長としては「早く台本書いて!」「早く早く!」とせっつかなくてはならない。

そんな鬼のような所業に耐え、7月末までに台本完成!\(^o^)/

やれば出来るじゃん!
副団長!!!

と、褒め称えたのですが、これはあくまでも第一稿。ここから9月に入るまで修正・差し替えが続いて行くのです。

まぁ、それは仕方ないですけどね。
少しでもいい作品にするために、必要な作業ですから(^_^;)


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