【森本す!】4月28日は第1回ブラジル移民出港の日なのだ。 | ミステリー専門劇団回路R ~ 回路R人のブログ

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回路Rは、ミステリー、サスペンス作品を芝居と朗読で製作している劇団です。
メンバーの活動や、稽古日誌、公演後記などを綴っています。
2023年10月より金田一耕助シリーズ「不死蝶」にて、有観客での舞台公演も再開いたしました。

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切り込み隊長の回路R森本です。

何気にTVをつけたら、『タイガーマスク』が始まるところで、こりゃあ懐かしいと見始めたら…

黒い魔神ポポアフリカ(笑)の回でした。

もちろん、黒い魔神ボボブラジルを元にしたんでしょう。

ボボブラジルは頭突きで力道山を苦しめ、日本のプロレス黎明期に大旋風を巻き起こし、後にはジャイアント馬場を破ってインターナショナルヘビー級王座を奪ったり、大木金太郎との頭突き世界一決定戦を制したり、もちろんアメリカでも世界チャンピオンに輝いたりと、元祖実力派黒人レスラーなんすよ(WWF…現WWEの殿堂入りしてます)



とゆーわけで、ちょっと日にち過ぎちゃったけど、4月28日は『第1回ブラジル移民出港の日』でした。

1908年4月28日、781人の移民を乗せた船がブラジルに向けて出港しました。

当時の日本は、日露戦争に勝ったものの賠償金を得られず経済が混乱し、農村は深刻な貧困に悩んでおり、一方ブラジルは、奴隷制度廃止でコーヒー園など農業労働者が不足していました。

そこで政府間で移民政策がとられたんですね。

夢の楽園ブラジルとの謳い文句で家族単位での移民を募ったんですが、実際は過酷な生活を強いられたそうです。

ちなみに、力道山がブラジル遠征中に移民の少年をスカウトして帰国。
それがアントニオ猪木だとゆーのは、誰もが知ってる話。



さあ、お待たせしました。
ここからは告知です!!

回路R朗読サスペンス劇場

蘭郁二郎生誕百年記念
怪奇と幻想の世界

■幻のミステリー作家、蘭郁二郎(らんいくじろう)…
初期には江戸川乱歩ばりの猟奇耽美趣味の強い作品を発表。のちに科学的な作品に手を広げ、海野十三と共に日本のSF界の先駆者となる。
1944年、飛行機事故により31歳で惜しまれつつその生涯を閉じた。
今回の回路R朗読サスペンス劇場は、蘭郁二郎生誕百年を記念し、怪奇幻想色の濃い作品を4篇、大胆アレンジしてお届けします。

『少女の成る木~植物人間より~』
【読み手】
 大野陽子(全日本リアリズム喜劇協会)、長谷川寛之、森本克己

『電気屋敷のルミ~脳波操縦士~』
【読み手】
 酒井秀人(無頼組合)、服部敬子、森本克己

『ビューティフルドリーマー~歪んだ夢より~』
【読み手】
 大平美由紀(無頼組合)

『決して眠るべからず~睡魔より~』
【読み手】
 吉村華澄、林正樹、長谷川寛之、服部敬子、森本克己

【ナビゲーター】
 林正樹

5月19日(日)
【開演】
14:00
※開場は30分前

【会場】
道楽亭Ryu'sBar
http://www.ryus-dourakutei.com/map.html
●都営新宿線新宿三丁目駅C6~8出口より徒歩2分
●丸ノ内線、副都心線新宿三丁目駅B2出口より徒歩5分
●丸ノ内線新宿御苑前駅1番3番出口より徒歩5分

【料金】
1500円

席数の都合上、出来るだけご予約の上ご来場下さい。