6月14日に弁理士試験の短答試験(1次試験)の合格発表がありました。
昨年の合格率が26.1%のところ、今年は9.2%とのこと。
かなり厳しい状況だったようです。
私も短答試験には苦手意識がありました。
3時間30分、ひたすら問題を解きますが、始めに受けた時は1時間ほどで集中力が切れました。
その時は、 「人間だから集中力が切れるのは当たり前。それからのリカバリーを考えよう。」と思いました。
しかし、訓練というものはたいしたもので、翌年には3時間30分、集中力が持続しました。
いろいろ工夫しながら、考えながら、コツコツと継続していると、必ず壁は越えられます。
必ず力は付いています。
私の親しい友人も今年は残念だったとのことですが、来年こそは、「1次(短答)→2次(論文)→3次(口述)→合格 」と一気に難関突破してくれることを願っています。
いわき市は今日も曇り空です。
お昼の散歩もお預けです。
昨日は、3組のお客様に事務所に来て頂きましたが、弁護士さんと一緒にお越しになったお客様もございました。
いろいろとお話をしましたが、最後に、弁護士さんに「いわき市で事務所を開いてもらって、すごく助かる。」と言って頂きました。
私はその言葉に素直に感動しました。
いわき市は、これまで弁理士事務所がなかったため、知的財産について身近に気軽に相談できる状況がありませんでした。
微力ながらも、地域のお役に立てるチャンスがあることに感謝しています。
現在、弁理士試験に挑戦中の皆さん、壁を越えた向こうには、今までと違う世界が待っているかもしれないです。
自分の限界を広げる経験ができることは確かです。
あきらめずに頑張ってください。