準備を進めていた意匠登録出願2件を本日(大安吉日)無事に完了しました。
今後は、新規性喪失の例外証明書を提出し、審査の進捗を見守ることになります。
私の場合、10月末の開業以来、弁理士として著作権や意匠に関する業務を担当させて頂きましたが、メジャー領域の特許や商標に比べて、いずれもレア領域で、たいへん稀で得がたい経験をさせて頂いていると感じます。
ところで、 「いしょう」と言えば、特別支援学校で働いていた時に、次のようなことがありました。
ある年の年度末。
事務室の電話が鳴りました。
私の隣の女性がなにやら電話口でやりとりをしていました。
「樫井小学校の先生ですね。教頭先生にお繋ぎしますので、先生のお名前をうかがってよいですか?」
「・・・・・」
「お繋ぎしますので、先生のお名前を教えてください。」
「・・・・・」
このようなやりとりがしばらく続き、仕方なく、「教頭先生、樫井小学校からお電話です。」と電話を繋ぎました。
「何か、話がかみ合わなくて....」
「樫井小学校って、どこの小学校? この辺では、あまり聞いたことがないよね。」と私。
「電話口で樫井小、樫井小って、何回も繰り返しているんですよ。」
「ん?」
・・・・・?
「あ~、 もしかして、樫井小って、貸衣装のこと。」
(もうすぐ、卒業式だもんね。教頭先生の晴れやかな袴姿が目に浮かびました。)
・・・・長々と失礼をいたしました。 次は、ぜひ、衣装登録出願をしてみたいです。